BTS（防弾少年団）のRMが、“再生回数億単位”のコンテンツを作り出した。

2019年に発売されたBTSの6thミニアルバム「MAP OF THE SOUL : PERSONA」に収録されたイントロ曲「Intro : Persona」のカムバックトレーラーは今月21日午後6時14分頃、YouTubeで再生回数が1億回を突破した。

同曲は、BTSのアルバム「Skool Luv Affair」のイントロトラックのビートをサンプリングした曲で、軽快でロッキングなギターサウンドとトラップジャンルのヒップホップリズムが加わった。「自分は誰なのか」をテーマに繰り広げられるRMの華麗なラッピングと、曲の途中に登場するオルガンサウンドが聴く楽しさを最大化する。

カムバックトレーラーは、2Dグラフィックアニメーションと3Dスキャンを通じてデジタルヒューマノイドを活用し、空想科学映画のような雰囲気を感じさせる。RMのパフォーマンスに合わせたダイナミックなカメラアングル、モーションキャプチャー（人の実際の動作をCGでかたどる技術）で表現された巨大なペルソナなど、多様なグラフィック技法が見どころを提供している。