&TEAM、RIIZE、BOYNEXTDOORら「Kstyle PARTY」豪華ステージにファン熱狂…大盛況の初日レポート【DAY1】

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Kstyleが初めて開催する新たなK-POP音楽祭「Kstyle PARTY」が、2月24日(土)に東京・有明アリーナにてついに開幕。同イベントは、Z世代を中心に巻き起こっている第4次韓流ブームの波を更に盛り上げるため、「Kstyle」の名を冠した大規模なK-POP音楽祭。

初日は、独自のカラーでK-POPファンを魅了しているガールズグループや、最近ますます勢いを増しているボーイズグループが一堂に会し、会場を埋め尽くした観客を魅了した。

パーティーDJとしてDJR2がK-POPの大ヒット曲を次々とかけると、徐々に会場のボルテージが上がっていく。そしてオープニングアクトを務めるQWERがステージに登場。QWERは元NMB48のイ・シヨン、人気クリエイターのチョダンとマゼンタ、TikTokのフォロワーが400万人を超えるヒナで構成された4人組ガールズバンドで、海外公演は今回が初めてとなる。ボーカルのイ・シヨンは「皆さん、楽しむ準備はできていますか?」と元気な声で投げかけ、「Discord」を歌い始めた。公演のスタートにふさわしいハツラツとした歌声を聴かせ、360度会場を見渡しながら観客に挨拶した。

ギターのヒナは「『Kstyle PARTY』で日本のファンにお会いできて嬉しいです」と笑顔。4人はそれぞれ「皆さん、こんばんは! 私はQWERのリーダー、Qのチョダンです」「こんばんは、Wのマゼンタです」「こんばんは、Eのヒナです」「こんばんは、Rのシヨンです」と日本語で自己紹介。イ・シヨンが東京での公演に対する喜びと緊張を伝えると、マゼンタも「海外での公演は初めてなので緊張していたのですが、大勢の方が歓声をあげてくださり、すごく嬉しいです。皆さん、ありがとうございます」とし、安心したような表情を見せた。

続く「Secret Diary」は、ポップな音楽と遊び心の感じられる歌唱が印象的な楽曲だ。イ・シヨンはキュートなダンスを踊りながらメンバー一人ひとりの隣に移動し、最後は猫耳ポーズで観客を魅了。最後の曲を前に、チョダンが「素敵なステージに招待してくださった『Kstyle PARTY』に感謝申し上げます」と伝え、「Harmony of stars」へ。

イ・シヨンの真っ直ぐに伸びる歌声、チョダンの透き通った美声で会場はしっとりとした雰囲気に。イ・シヨンが手を左右に大きく振ると、観客もそれに合わせてペンライトを振り、一体感が生まれた。3曲を披露したQWERは「またねー!」「ありがとうございます!」という言葉でパフォーマンスを終えた。

オープニングアクトが終わり、本編の1組目として登場したのは、JO1とINIに続いて、LAPONEエンタテインメントの新ボーイズグループとして昨年デビューしたDXTEEN。大空へ飛び立つような振付が解放感を与える「First Flight」を披露すると、「今日は最高の1日にしましょう!」と呼びかけた。足先までパフォーマンスへのこだわりが感じられる「Brand New Day」、メンバーたちの明るい表情を見ているだけで気分の上がる「Unlimit」でさらに会場を盛り上げた。

3曲を披露すると「『Kstyle PARTY』にお越しの皆さん、こんにちはFollow Your Dream! DXTEENです!」と挨拶。彼らは「DXTEENの寺尾香信と言います。マニマニ サランへジュセヨ(たくさん愛してください)」「19歳の平本健です。僕たちDXTEENにはチョシメヨ~(気をつけて)」「20歳の福田歩汰です。ヒョンイムニダ(お兄さんです)チャル プタトゥリムニダ(よろしくお願いします)」「19歳の大久保波留です。皆さんが虜になるように、今日は頑張りたいと思います。実は僕、今、心臓がトゥグントゥグン(ドキドキ)です、よろしくお願いします!」「18歳、DXTEENのマンネ(末っ子)、田中笑う太郎と書いて田中笑太郎と言います。DXTEENでエナジーチュンジョン(充電)! よろしくお願いします!」「DXTEENのリーダー、韓国語が得意な谷口太一です。チョウムプト クカジ チェミイッケ(最初から最後まで)遊びましょう!」と、全員が韓国語を交えて自己紹介した。

そして大久保波留は「『Kstyle PARTY』、K-POPのイベントということで、やっぱり特別なものが必要ですよね、皆さん? ということで、今回僕たちはカバー曲を準備してきました!」と伝え、注目を集めた。そうして披露されたのは、Mnetのサバイバル番組「BOYS PLANET」のアーティストバトルで披露された人気曲「Say My Name」。番組を通じてデビューメンバーに選ばれ、現在ZEROBASEONEとして活動しているソン・ハンビン、キム・ジウン、ソク・マシュー、ハン・ユジン、そして番組出演者とEVNNEのメンバーとして活動中のユ・スンオンが披露した楽曲を、DXTEENバージョンでカバーした。

番組が終わっても愛され続けている楽曲のサプライズ公開であったため、音楽がかかると同時に会場は歓声に包まれた。6人は緩急のある振付をそれぞれのカラーで表現し、終盤の一人ずつ名前を呼ぶパートは、DXTEENのメンバーの名前に変えて呼び合った。「『Kstyle PARTY』、まだまだ楽しんでいきましょう!」という言葉で始まった「Sail Away」では、それぞれ散らばってステージの端に立ち、観客とアイコンタクト。メンバーが「一緒にお願いします!」と呼びかけると、観客はそれに応じて一緒に手をたたいて楽しんだ。さらに「Dive」では、「皆さんの近くに行きます!」と花道へ。近い距離でファンとコミュニケーションをとった。

ここまで披露した後、彼らはデビュー前に韓国で1年ほど練習生生活を送った経験があり、K-POPイベントに出演できたことが本当に嬉しいと喜びを語った。さらに寺尾香信は「僕たちは活動を始めて1年くらいになったのですが、いろいろなイベントに出させていただきました。初のワンマンツアーも決定したので、ライブにもお越しいただき、またお会いできたらと思います!」と伝えた。ここで大久保波留が「『Kstyle PARTY』、楽しんでいますか? もっともっと! ソリチルロ~(叫べ)!」とテンションを再びアップさせ、「Kstyle?」「PARTY!」「K?」「style PARTY!」「Kstyle PAR?」「TY!」と、観客との即興の掛け合いもバッチリ。

「Stars」ではメンバーたちの額に汗が光っていたが、終盤にもかかわらず、パフォーマンスはますますパワフルになっているように感じられた。そしてラストは、今年リリースされた最新曲「Snowin'」。軽快な音楽とどこか切なさを感じさせる歌声、DXTEENの強みでもあるぴったり揃ったダンスまでが合わさったステージが、視線を釘付けにした。合同コンサートでありながら、計8曲のステージと愉快なトークで強い印象を残し、次世代ボーイズグループとしての今後の活躍を期待させた。

続いて、様々なコンセプトをこなしているガールズグループWeeeklyが登場。1曲目はまるでミュージカルを観ているような楽しさを与えてくれるデビュー曲「Tag Me」。早いスピードで展開されるパフォーマンスと可愛らしい表情の連続ですぐに観客の心を掴んだ。「こんばんは~!」と全員が日本語で挨拶すると、マンデーは「私たちが1年ぶりに同じステージで公演をすることになりました。その時は歓声をあげてはいけなかったのですが、もう可能ですよね。それでは皆さん、歓声をあげていきましょう!」と流暢な日本語で呼びかけた。

またパク・ソウンは「マンデーが言ったように、1年ぶりにまたこのステージに立ちました。当時、私たちは米津玄師さんの『Lemon』を歌ったのですが、皆さんの反応がすごく良くて、ファンの皆さんも喜んでくれたので、ここでワンコーラスだけ歌ってみようと思います」と嬉しいプレゼントが。メンバーたちがアカペラで美しいハーモニーを奏でると、観客は手拍子をしながら聞き入り、拍手を送った。

1曲目とは全く雰囲気が異なる「VROOM VROOM」では、右手を大きくまわす印象的な振付と共に、成熟した歌声を聞かせてくれた。さらに「RUBY-DUBY-DU」では、優雅な手の動きからペアダンス、多幸感に包まれるような優しい歌声で魅了した。ここまで披露した後、ゾアは「皆さん、楽しいですか? 私たちも本当に楽しいです。このような楽しい気持ちを表現してみようと思います」とし、ペアで愛嬌を見せてくれることに。ゾアとパク・ソウンは「萌え萌えキュン♥」というフレーズでハートを作り、イ・スジンとイ・ジェヒは「大大大大大好きだよ♥」と告白。

さらにマンデーとジハンは「月曜日、火曜日、頑張れー」とキュートな日本語でファンにエールを。「めっちゃ暑いねー」「ホントに暑い」と恥ずかしがる姿で笑いを誘った。観客をメロメロにした愛嬌タイムに続いて、イ・スジンは次に歌う曲について、「次に歌う曲は、1月に出たWeeeklyの新曲『Stranger』です。私が一番好きなバラードです。皆さん、最後まで聴いてください」と紹介。ファンを見つめながら歌声を届け、花道へ移動し後方にまで手を振った。

ジハンは「本当に残念ですが、あと1曲になりました。本当に幸せだったのに、残念ですよね」と名残惜しそうな表情を見せた。イ・スジンは「皆さんが本当に楽しんでくださっていて、私は本当に幸せでした。また会いましょう」、イ・ジェヒは「大きなステージで、大勢の皆さんの前でパフォーマンスを披露することができ、たくさん楽しむことができました。皆さんと一緒にステージを楽しんで、本当に幸せな時間を過ごすことができました。ありがとうございます」と感謝を伝えた。そしてジハンは「最後の曲は『After School』です。この曲を知っていたら、一緒に歌ってくれたら嬉しいです。今日はとっても幸せでした。最後の曲まで楽しんでください。愛してる~♥」と指ハートで愛を送った。

「After School」は、ミュージックビデオの再生回数が1億6000万回を超えるWeeeklyの代表曲とも言える曲。ミュージックビデオとサビの歌詞にはスケートボードが登場するが、なんと今回のステージにもスケートボードが使われた。冒頭でイ・ジェヒがスケートボードに座って歌唱し、マンデーやゾアもスケートボードに乗りながらステージを楽しんだ。デビューしてから今まで、多様なコンセプトに挑戦し続けているWeeekly。ギャップのある姿を見せてくれた彼女たちが、今後どのような楽曲でファンを驚かせるのか楽しみになった。

ここまでの明るい雰囲気をがらりと変えたのはEVERGLOW。「FIRST」の冒頭の音楽と共に光に照らされた6人のメンバーからは、神々しさまで感じられた。赤く染まったステージでダンスを踊る姿で、EVERGLOWの世界観に観客を一気に惹きこんだ。「Pirate」では妖艶な腰のアイソレーションを披露し、花道へ移動してさらに会場を熱くした。観客の反応を見たシヒョンは「熱気が本当にすごいですね」と驚いた様子。

メンバーたちは、自己紹介と共に、それぞれ日本語で「本当に会いたかったです(イユ)」「今日こうして多くのK-POPファンの方に会えて嬉しいです(オンダ)」「楽しみましょう、皆さん愛してるよ(イロン)」「会いたかったです。日本に来て皆さんに会えて、とっても嬉しいです。EVERGLOWを応援してください、ありがとね!(シヒョン)」「お会いできて嬉しいです。今日は素敵なステージをお見せします(ミア)」「ついに日本のFOREVER(EVERGLOWのファン)に会えてとっても幸せです。会いたかったです、楽しみましょう!(アシャ)」とメッセージを伝えた。

3曲目は、胸にずっしりとくるようなビートがこれぞEVERGLOWと感じさせてくれる「DUN DUN」。ミュージックビデオの再生回数が2億8,000万回を超えるヒット曲で、サビの叫ぶような力強い歌声がエネルギーを感じさせた。エレクトロポップとレトロが合わさった「LA DI DA」はファンも一緒に歌って楽しみ、これについてはメンバーも「キリングパートの部分も一緒に歌ってくださるので、楽しくステージができます」と感謝を表した。シヒョンは「EVERGLOWは2022年も日本に来ましたが、その時よりも皆さんがもっと熱く迎えてくださっているので、この気持ちをいつまでも感じていたいです」と話し、イユも「皆さんのおかげでステージから降りたくないほど楽しい時間ですし、本当に幸せです」と感激していた。

ここで嬉しいお知らせが。EVERGLOWが4月と5月に東京・大阪でコンサートを開催することが会場でサプライズ発表され、会場に歓声が響いた。アシャは「必ず来てくださいね。すぐに会いましょう」と呼びかけた。あっという間に最後の曲を披露する時間になり、別れを惜しむファンとメンバーたち。シヒョンは「私たちも同じ気持ちです。コンサートのために一生懸命準備をしていますので、少しだけ待っていてください」と再会を約束した。

最後は“ゾンビダンス”がポイントの「SLAY」。曲全体のサウンドと「Slay Slay」と繰り返される歌詞が一度聞いただけでも覚えてしまうくらいの中毒性があり、観客はノリノリでペンライトを振っていた。「Kstyle PARTY」では、360度まわりながら公演をするため、ファンと目を合わせることができて新しく感じたと明かしたEVERGLOW。春からの初の日本ツアーではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が高まる。

カリスマ性溢れるガールズグループの次に登場したのは、BOYNEXTDOOR。彼らの登場が予告された瞬間、大歓声が上がり、絶大な人気をうかがわせた。「Crying」は、独り言をつぶやくようなLEEHAN(イハン)のパートでしっとりとした雰囲気で始まるが、彼らの登場で会場の熱気はどんどんアップ。特にJAEHYUN(ジェヒョン)がSUNGHO(ソンホ)の背中に寄りかかり、TAESAN(テサン)にマイクを持ってもらい、歌唱を続けるシーンでは黄色い声援が飛び交った。

SUNGHOは「ファンの皆さんにお会いできて嬉しいです。この瞬間を楽しみにしていました。ときめいています」と伝え、RIWOO(リウ)は「『Kstyle PARTY』の初日、本当に素晴らしいです」、JAEHYUNは「K-POPを愛するファンのための公演に僕たちも参加しました。悔いを残さず帰れるよう、遊んでみましょう」と挨拶。LEEHANは「皆さんにお会いできてとても嬉しいです。一緒に遊びましょう」、WOONHAK(ウナク)は「みんな、叫べー! K-POPのファンの皆さんがたくさん集まっていて、雰囲気がすごくいいです。この勢いでアリーナを飛ばしてしまったらどうしましょう? アリーナが飛んで行くくらいまで、楽しく遊びましょう!」と元気いっぱいに呼びかけた。さらにTAESANが「今日のために頑張って準備しました。『Crying』はいかがでしたか? 僕たち、良かったですか?」と問いかけると、ファンはそれに応えて歓呼した。

いつの間にか客席は青いペンライトの海に変わっていた。「One and Only」では掛け声が会場に響き渡り、観客との相性はバッチリ。メンバーたちはいたずらっ子のような表情を見せながらステージを楽しみ、最後はLEEHANの満面の笑みで締めくくった。JAEHYUNは「熱気がすごいですね。2階、3階、サイドの皆さんも楽しんでいますか? みんな楽しんでいますよね」とし、会場全体を見渡した。WOONHAKは「多くのファンの皆さんと目が合いましたが、皆さん楽しんでくれていますよね?」と話し、LEEHANも「楽しんでいる姿にとても感動しました」とファンの反応に力をもらっている様子。

そして「暑いよー!」と熱気を感じながら「뭣 같아(But sometimes)」のステージへ。サビの感情が爆発する場面では、同時に火花が飛び散り、より情熱的なパフォーマンスになった。「ABCDLOVE」では、「LOVEは難しい~」という日本語のアドリブも追加され、ファンを楽しませた。

4曲を終えると、WOONHAKは「あ~楽しい楽しい! 僕たちもう1時間だけ遊んで帰りましょうか?」と、終わりが近づいていることを残念がった。JAEHYUNは初日の「Kstyle PARTY」に出演したアーティストのファンダム名を一つひとつ挙げて感謝を伝え、最後にBOYNEXTDOORのファンであるONEDOORに、「かっこいい姿で戻ってくるので、またすぐお会いしましょう!」と呼びかけた。

他のメンバーも「『Kstyle PARTY』でONEDOORとK-POPを愛するファンの皆さんに会えてとても幸せでした。最後のステージまで一緒に楽しんでください。また会いましょう(RIWOO)」「今日はBOYNEXTDOORと一緒に楽しんでくれてありがとうございます。皆さんにもっとたくさん会えるように僕たちが努力します。ありがとうございます(LEEHAN)」「『Kstyle PARTY』でたくさんのK-POPのファンの皆さんと会ってみたら、K-POPアーティストになってよかったと思いました! よりかっこいいK-POPアーティストになるために頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!(TAESAN)」「今日は本当にありがとうございます。次はもっと多い曲で皆さんにお会いします! 明日も『Kstyle PARTY』で他のアーティストの特別なステージが続くので、最後までご期待ください(WOONHAK)」「ONEDOOR!そして、K-POPを愛するすべてのファンの皆さん、一緒に楽しんでくれて本当にありがとうございます。最後まで楽しんでくださいね(SUNGHO)」と伝えた。

最後は「遊びましょう!」とステージを歩きまわって「Serenade」を歌いながら、ファンと最後の挨拶。ここまで、MCは通訳を通さずすべて日本語で行った。特別なポジションを決めていないというオールラウンダーグループのBOYNEXTDOORは、メンバー全員が、心からステージを楽しんでいることが見て取れるところが大きな魅力だ。新人にもかかわらず余裕も感じさせる彼らの、さらなる飛躍は間違いないと確信させるステージだった。

BOYNEXTDOORのステージが終わった後、割れんばかりの歓声に迎えられたのはRIIZE。制服風の衣装で登場した彼らは、デビュー曲「Get A Guitar」を披露。ファンの大合唱が会場に響き渡り、あっという間に観客との一体感が生まれた。ウォンビン&アントンのペアダンス、ショウタロウの高いジャンプからのパワフルなダンスなど、見どころ満載で終始歓声が絶えないステージとなった。1曲目を終えるとメンバーたちは自己紹介し、「楽しんでいますか? RIIZEのアントンです。BRIIZE(RIIZEのファン)の方はいますか?」と問いかけると、多くのファンが反応し、「おぉー、ありがとうございます」と笑顔を見せた。

ソヒは「『Kstyle PARTY』にようこそ! 多様なステージが待っていますが、楽しむ準備はできていますか? 楽しんでいきましょう!」と元気に挨拶し、ウォンビンは「皆さ~ん! RIIZEのウォンビンです。本当に暑いですね。皆さんも暑いですか? 残りのステージも楽しんでください」、ウンソクは「RIIZEのウンソクです。私のあだ名を知っていますか? そうです、シルバー(韓国語でウン)ストーン(韓国語でソク)です。覚えてください」とアピールした。ショウタロウは「RIIZEの綿菓子、ショウタロウです。数日前に『SMTOWN LIVE』に出演したのですが、『Kstyle PARTY』にも出演することができて本当に嬉しいです。皆さん、RIIZEは知っていますか? どんな曲を知っていますか? 皆さん、楽しみにしていてください!」と期待を高めた。

ソンチャンは「数日前から日本に来ていたのですが、ずっと曇り空が続いていたので、今日ここまで来るのが大変じゃないかと心配しましたが、天気が良くなりましたね! まだまだステージが残っていますので、一緒に踊りましょう!」と盛り上げた。ショウタロウは「今日が良い思い出になるように、僕たちが最善を尽くします!」と伝え、疾走感のあるメロディーが印象的な「Memories」、そしてミュージックビデオが日本で撮影されたことでも話題となった「Love119」の日本語バージョンを続けて披露。切なさが滲み出るとソヒを中心とした美しい歌声が観客を魅了した。日本ファンの掛け声と熱気にウォンビンは「やばい」、ソヒやソンチャンも「(熱気が)すごい」と驚きを口にする場面も。

アントンは「僕たちはまだたくさんの経験はないですが、今日このように『Kstyle PARTY』に来て、たくさんのBRIIZEに会うことができてとても嬉しいです。僕たちの今日の衣装どうですか?」と聞いて歓声を浴びた。この日の衣装には、白いシャツにピンクでRIIZEの文字が書かれていた。ウォンビンも「2日前に『SMTOWN LIVE』に出演して、今日は『Kstyle PARTY』に出演してファンの皆さんに会えて本当に嬉しいです!」と喜びを表した。ここでサイドステージのファンにも挨拶するため移動。

ショウタロウは「皆さん、最後まで盛り上がれますか? あと2曲しかないですが、今日は会えて嬉しかったです! 楽しんで行きましょう!」と「Talk sexy」へ。ジャケットを脱ぎ、ピンク色に照らされたステージでパワフルなダンスを踊り、セクシーさは倍増した。そしてラストは、正式デビューを控えて公開され、K-POP界に衝撃を与えた「Siren」。ダイナミックな動きで圧倒的なスキルを見せつけ、火花も相まって、燃え上がるようなパフォーマンスで最後を飾った。RIIZEは「Kstyle PARTY」で、これまで発表したOST(挿入歌)以外の楽曲をすべて披露し、ファンには贅沢な時間となった。彼らが第5世代を代表するグループの一つとして、今年はどんな活躍を見せるのか注目だ。

「Kstyle PARTY」の初日のトリを飾ったのは&TEAM。「War Cry(Korean ver. )」で会場の空気を一瞬にして変え、狼を思わせる眼差しで圧倒的なパフォーマンスを披露。続く「Scent of you(Korean ver. )」まで2曲を終えると全員で挨拶し、「&TEAMのリーダー、EJ(ウィジュ)です。今日は楽しく遊びましょう。」「&TEAMのヒーロー、FUMA(フウマ)です」「会いたかったです、&TEAMのYUMA(ユウマ)です」と自己紹介が続いた中、K(ケイ)は「僕のパーティーへようこそ!Kです!」と指でKを作って見せ、笑いを誘った。

引き続き「ニコニコ、NICHOLAS(ニコラス)です」「JO(ジョウ)です、今日は楽しみましょう」「HARUA(ハルア)です、会いたかったです」「TAKI(タキ)です、今日は楽しく帰らせます」「&TEAMの大型犬、マキです」HARUAは「Kstyleさんの初めてのイベントということなのですが、僕たちが参加させていただき、光栄です。しかも&TEAMが1日目のトリということで、一生懸命盛り上げていきます!」と伝えた。

続いて披露する曲の1つは「チンチャおかしい」だと予告し、振付に参加したKが観客に一緒にやってほしいダンスを教えることに。すると彼は「今日は『Kstyle PARTY』だから愛嬌が多い!!」と顔の横でピーズをするなど、キュートなポーズを見せ、ファンを喜ばせた。「初めて見る方もやってみてほしいです。(ペンライトなど)今持っているものを持ったままでいいので、やってみてください」と、顔の横で両手を動かす振付をレクチャーした。

続いて披露したのは、韓国でも注目を集めている、&TEAMの覇気と覚悟が感じられる「FIREWORK(Korean ver. )」。そして「チンチャおかしい」では、Kのレクチャーの通り、観客も一緒に踊って楽しんだ。「Melody &TEAM ver.」では、メンバーに合わせてファンも手拍子をし、メンバーたちは花道へ行き挨拶した。最後は9人が1列に並んでパフォーマンスし、ファンに気持ちを届けた。

YUMAは「8都市をまわる初のツアーの真っ最中なのですが、よいスタートを切ることができてとても幸せです」とし、JOは「来てくださった皆さんのおかげで、最高のステージを見せることができました」、さらにEJは「寂しいですが、またお会いできるように一生懸命に活動します。皆さんと良い思い出を作りたいので、そのためには元気に過ごしましょうね!」と話した。サビの爽快感が魅力の「Dropkick(Korean ver. )」を最後に、LUNE(&TEAMのファン)だけでなく出演アーティストのファンにも挨拶した。

ラストは出演者たちがステージに再び登場し、ファンに最後の挨拶をして「Kstyle PARTY」の初日は幕を閉じた。合同コンサートでありながらも、1チーム5曲以上の楽曲を堪能でき、今注目のK-POPアーティストを1日でたっぷり知ることができる公演で、会場を埋め尽くした観客を楽しませた。

本日開催される2日目には、Billlie、EVNNE、fromis_9、SECRET NUMBER、TEMPEST、xikers、XG、IZ*ONE出身のチェ・イェナが出演する。

XGからEVNNEまで、注目のアーティストが続々!「Kstyle PARTY」フィナーレを迎えた2日目レポート【DAY2】

■セットリスト
<QWER>
01. Discord
02. Seacret Diary
03. Harmony Of Stars

<DXTEEN>
01. First Flight
02. Brand New Day
03. Unlimit
04. Say my Name(「BOYS PLANET」)
05. Sail Away
06. Dive
07. Stars
08. Snowin'

<Weeekly>
01. Tag Me (@Me)
02. VROOM VROOM
03. RUBY-DUBY-DU
04. Stranger -KR ver-
05. After School

<EVERGLOW>
01. First
02. Pirate
03. Dun Dun
04. LA DI DA
05. Slay

<BOYNEXTDOOR>
01. Crying
02. One and Only
03. 뭣 같아(But sometimes)
04. ABCDLOVE
05. Serenade

<RIIZE>
01. Get A Guitar
02. Memories
03. Love119
04. Talk Saxy
05. Siren

<&TEAM>
01. War Cry - Korean ver.
02. Scent of you - Korean ver.
03. FIREWORK - Korean ver.
04. チンチャおかしい
05. Melody - &TEAM ver.
06. Dropkick - Korean ver.

★Kstyle公式YouTubeで当日のセットリストの再生リストも公開中!

■イベント概要
K-POP音楽祭「Kstyle PARTY」
日程:2024年2月24日(土)、25日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 18:00
会場:有明アリーナ(メインアリーナ)

●2月24日(土)出演アーティスト
&TEAM、BOYNEXTDOOR、DXTEEN、EVERGLOW、Weeekly、RIIZE
オープニングアクト:QWER
パーティーDJ:DJR2

●2月25日(日)出演アーティスト
Billlie、EVNNE、fromis_9、SECRET NUMBER、TEMPEST、xikers、XG、YENA
パーティーDJ:DJR2

チケット価格:全席指定 14,080円(税別 12,800円)

「Kstyle PARTY」特設サイト

記者 : Kstyle編集部