少女時代のユリと2PMのテギョンが、MCとして共演する。

音楽とスター、ファンが1つになる第1回「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2024」（略称、ASEA）が4月10日、Kアリーナ横浜で開催される中、ASEA組織委員会がユリとテギョンのMC抜擢を発表した。

ユリとテギョンのMCとしての共演は、アジア全域に韓流ブームを巻き起こした“第2世代アイドル”の代表格である、少女時代と2PMの出会いという点で意味深い。

少女時代は日本進出と同時に爆発的な反響を得て、2011年に日本アルバム「GIRLS' GENERATION」でオリコンチャート1位を獲得し、韓国のガールズグループとしては初めて日本でミリオンセラーを達成した。大規模ツアーはもちろん、各種授賞式で存在感を発揮し、韓流ブームを引っ張ってきた。

2PMも日本で絶大な人気を得て、大規模ツアーの全席完売、オリコンチャート席巻、タワーレコードのセールスチャート1位など、日本で様々な記録を打ち立てた。昨年10月にはデビュー15周年を迎え、7年ぶりに日本公演を有明アリーナで開催して変わらぬ人気を証明した。

ユリとテギョンは、新しい韓流ブームを起こしている後輩K-POPスターが大勢出演する「ASEA 2024」の司会を務め、授賞式に重量感を与える見通しだ。

女優としても活躍しているユリは、映画「ミスト」（仮題、監督：キム・ヨジョン、イ・ジョンチャン）に孤独死の現場処理の業務を担当する特殊清掃会社の従業員キム・ミン役で出演し、ミステリースリラージャンルに挑戦する。

テギョンは昨年、初の単独アジアファンミーティングツアーを開催し、マニラ、香港、バンコク、ジャカルタの計5都市を巡回して現地のファンに会った。現在、次回作を検討中だ。

今回の授賞式の舞台となるKアリーナ横浜は、2万席規模で2023年9月にオープンした。音楽専用公演会場としては世界最大規模だ。Kアリーナは東京中心部から30分ほどの距離に位置しており、K-POPスターをはじめ、多くのアーティストの公演が連日行われている。

「ASEA 2024」は、19年の伝統を持つ韓国メディアNewsenと、12年間にわたりスター＆スタイルマガジンを発行しているオンライン芸能メディア＠star1が主催し、ASEA組織委員会が主管する。授賞式には、過去1年間で世界を舞台に有意義な成果を遂げたトップクラスのK-POPアーティストとアジアの歌手たちが参加し、華やかなステージを繰り広げる。

同授賞式は2月5日から公式ホームページを通じてアーティストラインナップ、授賞部門および審査基準などを順次発表する予定だ。

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