「婚礼大捷」パク・ジウォン“演技の先生だったチョ・ハンチョル先輩と共演できて光栄”

@STYLE |

最近韓国で放送終了したKBS「婚礼大捷」で、“ぞんざいな言い方の気の強い女”役で強い印象を残したパク・ジウォン。メン博士宅の3人娘の中で次女のメン・ドゥリ役を務めて、乱暴な話し方で強いキャラクターの魅力をアピールした。

tvN「アスダル年代記」でデビューしたパク・ジウォンは、MBC「その男の記憶法」、SBS「君の夜になってあげる」「なぜオ・スジェなのか」などに出演した。ナム・ボラ、キム・ユジョンを連想させる可愛らしいルックスで、様々な広告でも活躍している。

「『婚礼大捷』を通じて一段と成長できました」というパク・ジウォンは、「5年前に演技を学んだチョ・ハンチョル先生と共演できて光栄でした」と話した。

―― 「婚礼大捷」で怒りっぽい性格のメン・ドゥリ役を演じました。役作りのために特に気をつけたところはありますか?

パク・ジウォン:23歳まで怨女(朝鮮時代に未婚で年をとった女性)のまま、針仕事で家族を養う役でした。劇中では裁縫の天才なので、撮影前に韓国国立刺繍院で裁縫を学びました。私は不器用で、自分の指に針を刺すところでした。でも劇中ではとても上手に見せるので幸いです。

―― メン・ドゥリとパク・ジウォンのシンクロ率はどれくらいですか?

パク・ジウォン:私も正直に言いたいことは全部言う性格ですが、メン・ドゥリのように怒鳴ったりすることはできません。喧嘩しても落ち着いて考えを整理してから、一つずつ話すタイプです。怒鳴るとエネルギーをすごく使うから大変でもありますし。でも、ドゥリとして6ヶ月間生きてみて、こうして怒鳴るのも、ある意味ですっきりするんだなと感じました。ここまで声を上げて怒鳴ることって、人生でなかなかないと思いました。

―― 現実でイ・シヨル(ソン・サンヨン)さんのような男性に会うのは、どう思いますか?

パク・ジウォン:優しく愛情を表現してくれる男性が好きです。イ・シヨルはそういった点では、現実の彼氏にしたい男です。でも、マザコンや優柔不断な男は、うーん、お断りです。

―― 撮影で印象的だったことは何でしたか。

パク・ジウォン:「婚礼大捷」を安東(アンドン)、聞慶(ムンギョン)、順天(スンチョン)、漣川(ヨンチョン)などの地方をまわって撮影しました。子供の頃はわ分からなかったんですけど、大人になってから行ってみたら韓屋が本当に美しいんです。特に仙岩寺(ソンアムサ)は本当にきれいでした。家族の宗教がキリスト教なのですが、テンプルステイをしてみたいと思いました。

―― ソーシャルメディアのアカウントを見たら、「婚礼大捷」の俳優たちと仲良く撮った写真が多かったのですが、同僚たちとのケミストリー(相手との相性)はいかがでしたか?

パク・ジウォン:姉妹役のチョン・シンへさんとチョン・ボミンさんと、本当の姉妹のように仲良くなりました。地方の撮影に行ったら、3人で宿泊も一緒にして、美味しいお店めぐりもして、温泉にも行きます。シンへ姉さんの実家が順天にあるので、撮影が終わって姉さんの家に行くと、卵焼きも作ってくれて、本当に最高でした。6月から12月まで3つの季節を一緒に過ごしたので、本当に親しくなりました。そして劇中で王様役のチョ・ハンチョル先生。私が5年前に先生に演技を教わったんですけど、それを覚えていてくれて嬉しかったですし、演技先生と共演できて光栄でした。

―― 朝鮮版恋愛番組の主人公だったのですが、自分だったらお見合い結婚をしたいと思いますか?

パク・ジウォン:お見合いまでして結婚すべきかどうかはよく分かりません。恋愛やロマンスに対する夢をまだ持っています。私が40歳を超えても独身だったら、「結婚相談所に登録した方がいいかな?」と考えたことはあります。

―― 2024年に一番達成したい目標があれば教えてください。

パク・ジウォン:ドゥリとは違うキャラクターで演技を見せたいです。1月1日になると日記をつけるんですけど、必ず叶ってほしいです。

記者 : ファン・ヨンド