チョ・ジョンソク、新ドラマ「魅惑の人」初のスチールカットを公開

MYDAILY |

写真=tvN
ケーブルチャンネルtvN新土日ドラマ「魅惑の人」(脚本:キム・ソンドク、演出:チョ・ナムグク)でドラマに復帰する俳優のチョ・ジョンソクの、初のスチールカットが18日に公開された。

同作は、高い地位にいるが、心は卑しい王イ・インと、彼に復讐するため細作(諜者)になった女性の残酷な運命を描く作品だ。想像に基づくフィクション時代劇で、身分を隠して秘密や状況をこっそり聞き出し、情報を提供するスパイの“細作”を題材にして注目されている。ドラマ「模範刑事」でしっかりした演出力を認められたチョ・ナムグク監督と、「王になった男」でtvN版ウェルメイド時代劇の神話の幕を開けた脚本家のキム・ソンドクがタッグを組み、チョ・ジョンソクとシン・セギョンがそれぞれ王と細作として出会って残酷な運命のストーリーを描く。

チョ・ジョンソクは王の宿命を持って生まれた閑良(定職につかず遊び暮らしている人)“イケメン大君”のイ・イン役に扮する。イ・インは自分が愛する兄のイ・ソン(チェ・デフン)への忠心が逆心だと疑われると、これに苦しみながら閑良として生きていく。そのような状況で偶然賭け碁をするカン・モンウ(シン・セギョン)と囲碁をする親友になり、残酷な運命の真ん中に入ることになる。

公開されたスチールカットでチョ・ジョンソクは、王の弟チンハン大君に変身して視線を引き付ける。優しい笑顔と眼差しから初々しい青年美とセクシーさが感じられ、完璧な着こなした道袍姿は柔らかいカリスマ性を倍増させる。特に、日差しが差す小川の石の上に横になっている姿は、世の中の懸念は忘れたような閑良の姿をしていて見る人々を微笑ませる。

また別のスチールカットで彼は、限りなく強いが哀れな男の両面が共存するチンハン大君の本音を見せている。特に強い雨に濡れている彼の姿が目を引く。戎服姿でどこかを眺める彼の深い眼差しは、これから展開される彼の波乱万丈なストーリーを予感させる。

「魅惑の人」の制作陣は「チョ・ジョンソクは様々なジャンルを行き来しながら積んできた抜群の演技力で、各作品ごとに新しい人生キャラクターを更新してきた」とし、「3年ぶりにドラマに復帰するだけに、さらに成熟した彼の演技と魅力に視聴者も魅惑されるだろう」と伝えた。

同作は韓国で2024年1月21日午後9時20分より放送が開始し、第1話と2話が連続で特別編成される。

記者 : パク・ユンジン