「第44回青龍映画賞」最終候補リストを公開!「密輸 1970」「コンクリート・ユートピア」が11部門にノミネート

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写真=「青龍映画賞」
今夏劇場を盛り上げた映画「密輸 1970」と「コンクリート・ユートピア」が、第44回「青龍(チョンリョン)映画賞」の最多候補作になった。

「第44回青龍映画賞」は、10月11日から10月29日まで、候補作選定のための専門家集団投票とネットユーザー投票を行い、部門別の最終候補作を決めた。

今回発表された候補作は、最多観客賞と人気スター賞を除いた最優秀作品賞、監督賞、新人監督賞、主演賞、助演賞、新人賞、撮影照明賞、脚本賞、音楽賞、美術賞、編集賞、技術賞など15部門だ。

今年最高の映画を選ぶ最優秀作品賞部門には「クモの巣」「次のソヒ」「密輸 1970」「梟―フクロウ―」「コンクリート・ユートピア」など5作が候補にノミネートされ、競合を繰り広げる予定だ。

リュ・スンワン監督が演出した「密輸 1970」は最優秀作品賞をはじめ、女優主演賞、助演男優賞など11部門、オム・テファ監督の新作「コンクリート・ユートピア」も最優秀作品賞、監督賞、男優主演賞など11部門にそれぞれノミネートされ、最多候補作になった。続いて「クモの巣」が10部門、「梟―フクロウ―」が9部門の候補にノミネートされ、激しい競合を予告した。

「次のソヒ」「ファラン」がそれぞれ4部門、「マイ・スイート・ハニー」「THE MOON」「ドリームパレス」「ビニールハウス」「スリープ」がそれぞれ3部門、「バレリーナ」「犯罪都市3」がそれぞれ2部門、「貴公子」「リバウンド」「英雄」がそれぞれ1部門に名前を挙げた。

「第44回青龍映画賞」授賞式は、汝矣島(ヨイド)KBSホールで開催され、KBS 2TVを通じて生中継される。

記者 : キム・ヨンジュ