“兵役逃れの疑い”元VIXX ラビ、検察が懲役2年を求刑…手紙で反省の意を伝える「一生自分の過ちを忘れない」

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写真=マイデイリー DB
兵役逃れの疑いが持たれている元VIXXのラビが、控訴審で反省の意を込めた手紙を公開した。

ソウル南部地裁第2‐3刑事部は本日(31日)、兵役法違反などの疑いが持たれているラビなど、9人の控訴審裁判を行った。

この日、検察は「被告人のキム・ウォンシク(ラビの本名)は、公人の立場で兵役ブローカーを通じて計画的に兵役逃れを試みるなど、兵役の罪質がとても悪い」と懲役2年を求刑した。

弁護人は「過ちを認めて反省している。原審の宣告に対して控訴しなかった」とし「検事の控訴理由はすでに審理されて、量刑に反映されたと判断する」と控訴の棄却を要請した。

その後、ラビは最終陳述で手紙を取り出し、「私は社会で歌手として活動し、今は社会服務要員として勤務している。申し訳ない気持ちで毎日、反省する日々を過ごしている。社会で愛してくださった方々にとって誇らしい存在になりたくて、自分にできるベストを尽くした。そのような努力の中で、犯罪に値する便法を講じてしまった自分自身が恥ずかしい。みんなそれぞれの事情があって、守るべき理由があるのに、私は他人に被害を与える選択をしてしまった」と語った。

また「自分が生きてきた態度を振り返ってみて、もっと良い人になろうと決心して反省している。足りない部分はあるが、機会を与えていただければ、一生自分の過ちを忘れずに生きていく」と頭を下げた。

これに先立って、ラビは昨年12月に拘束起訴されて裁判を受けている兵役ブローカーのク氏と共謀して、虚偽のてんかん診断を受けて兵役逃れを試みた疑いを受けている。彼は2021年6月、最終的にてんかんの診断内容が含まれている兵務用診断書が発行されて兵務庁に提出し、ク氏はラビの事務所で共同代表を務めるキム氏に「グッド、兵役免除だ」というメッセージを送ったことが明らかになった。

これによって、ラビは今年8月に行われた第1審で懲役1年、執行猶予2年と120時間の社会奉仕を言い渡されたが、検察の控訴により、控訴審の裁判を受けることになった。

次の公判期日は11月24日に行われる予定だ。

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記者 : パク・ソヨン