チョン・ウヒが、現在の所属事務所と再契約を締結した。

H＆エンターテインメントのホン・ミンギ代表は8月16日、公式プレスリリースを通じて「作品ごとに圧倒的な存在感と新しい顔を見せ、どんなジャンルも自分だけの色で演じこなすチョン・ウヒと縁を続けていくことができて嬉しい」とし、「素晴らしい演技で輝かしい活躍を繰り広げている彼女が、さらに演技に集中できるよう、積極的な支援と支持を惜しまないつもりだ」と伝えた。

チョン・ウヒは、映画とドラマで旺盛に活躍し、恋愛、時代劇、ラブコメディ、スリラー、ケイパージャンルまで幅広いジャンルをこなして、どの役も現実に存在する人物のように躍動感あふれる演技で素晴らしいキャラクターを表現し、他の追随を許さない演技力を認められている。

また、同僚俳優や監督、業界の関係者はもちろん、大衆に信頼されて愛されている、名実ともに韓国を代表するトップ女優だ。映画「母なる証明」「サニー 永遠の仲間たち」「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」「明日へ」「愛を歌う花」「哭声／コクソン」「悪の偶像」「なまず」「死を告げる女」「親の顔が見たい」「スマホを落としただけなのに」をはじめ、ドラマ「アルゴン～隠された真実～」「恋愛体質」「有益な詐欺」など傑出した作品で様々な顔と雰囲気を披露し、“千の顔”というニックネームを得た、信頼できる女優でもある。

Netflix映画「スマホを落としただけなのに」で2023年の幕を開けた彼女は、平凡なマーケターのイ・ナミが、自分の全ての情報がハッキングされた後の変わった日常を繊細な感情の演技で表現し、現実スリラーの醍醐味を見せたという評価を得た。その後、「有益な詐欺」では、優れた頭脳と生まれながらの詐欺のスキルを持つイ・ロウムに扮し、カジノのギャンブラー、児童心理学者のコートニー・クォン、公務員、財閥家の末娘など素晴らしい変身とダークヒーローが披露する痛快な魅力で視聴者から好評を得た。

最近では「チョン・ウヒ特別展」を通じて、「チョン・ウヒの発見、達成、飛躍」を象徴する代表作「サニー 永遠の仲間たち」「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」「哭声／コクソン」が再上映され、これまでの女優としての鮮明な足取りを振り返る時間が設けられた。彼女は上映後に行われた観客との対話で、演技に対する真剣ながらも率直な所信を伝え、ファンの声援を受けた。

このようにH＆エンターテインメントで女優として忙しく過ごした彼女が再契約を締結し、専門的かつ体系的なマネジメントシステムをもとに、下半期にも活発な活動を予告しており、どのような作品とキャラクターで大衆に会うのか期待を集めている。