キム・セロン、飲酒運転による事故から1年3ヶ月…MV出演で活動再開へ

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写真=Newsen DB
飲酒運転で波紋を起こした女優のキム・セロンが、活動を再開する。

本日(10日)、プロデューサーのEI brothersによると、キム・セロンはEI brothersの新曲「Bitter sweet」のミュージックビデオに出演する。今回の新曲のミュージックビデオは、8月18日に公開される予定だ。

キム・セロンは昨年5月18日、ソウル江南(カンナム)区鶴洞(ハクドン)交差点付近で酒を飲んだまま運転し、公共器物を破損する事故を起こし、逃走中に逮捕された。今年4月に開かれた判決公判で罰金2,000万ウォン(約220万円)を宣告され、自粛を続けてきた。

キム・セロンは、飲酒運転で物議を醸した後、昨年5月に公式SNSに自筆の謝罪文を掲載した。彼女は「当時、飲酒状態で大きな間違いを犯しました」とし「私の間違った判断と行動で周辺商店街の皆さん、市民の皆さん、復旧してくださる皆さん、本当に多くの方々にご迷惑をかけ、被害を与えました。より慎重に、責任感をもって行動すべきでしたが、そうすることができませんでした。心からお詫びします。事故による被害は現在、会社と一緒に整理しており、最後までコミュニケーションし、積極的に解決できるように最善を尽くします」と約束した。

続けて「撮影中の作品と準備していた作品の制作にご迷惑をおかけし、同僚俳優の皆さんとスタッフの皆さん並びに制作陣の皆さんにも申し訳ございません。もう一度深くお詫びし、ご心配をおかけし、申し訳ございません。今回の不祥事については言い訳の余地がなく、私が犯した過ちに自分自身でもがっかりしており、とても恥ずかしいです。二度とこのような発生しないように深く反省し、また反省します。申し訳ございません」と付け加えた。

これにより、6月9日に公開されたNetflixドラマ「ブラッドハウンド」も被害を受けた。キム・セロンが同作の主演の一人として撮影中だった時期に、騒動が起きたためだ。彼女が降板した後、「ブラッドハウンド」の撮影は約1ヶ月間中断され、キム・ジュファン監督は終盤の内容をすべて書き直し、当初の計画とは全く異なる内容の7話、8話を完成させた。

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記者 : ファン・ヘジン