【REPORT】イ・ジュンギ、日本ファンにツンデレ連発!4年ぶりの再会に感激「今日という日を待ちわびていた」
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ファンミーティングが始まったのは17時30分。ステージセンターからイ・ジュンギが登場し「My lady」を歌い始めるとファンはいきなり総立ち! ロングヘアが素敵で新鮮、甘い歌声が耳にしみる。「横浜のファンの皆さん、一緒にいきましょう!」2曲目の「Now」ですでにうっすらと汗がにじんでくるイ・ジュンギ。「For us」「Geek in the Pink」を途切れることなく、ダンサーを従えて軽快に歌い踊る。切ないロックバラード「For a while」を噛みしめるように歌う姿を見ているうちに、4年ぶりにやっと会えた喜びがじわじわと込み上げてきた。
4年ぶりに日本ファンと再会!ツンデレな姿に大歓声
「お久しぶりだなあ。本当にお久しぶりです。皆さんの俳優イ・ジュンギです!」と、少し照れが入った最初の日本語の挨拶。「4年ぶりですね。元気でしたか皆さん? 本当に本当に愛してます。会いたかったです。皆さんも?」思わず会場からも「サランヘヨ」の声援が飛ぶ。ここからは韓国語にチェンジ。
「昨日はサイン会がありました。めちゃくちゃ準備してきてくださったファンの方が多くて、そのときから僕もすごく緊張していました。今もそうですが、僕に大きな力を与えてくれるのも皆さんなので、今日はベストを尽くして皆さんと一緒に幸せな思い出を作っていきたいです」。“ツン”に続いてすぐに極上の“デレ”も提供されるものだから、ファンの大歓声でイ・ジュンギの声がかき消されてしまう。
舞台上でお色直し…レアな姿に釘付け!
「皆さんがどういう思いだったのかも、とても気になります。昨日は泣いている人もかなりいて、僕も感情を抑えるのが大変でした。これからもっともっと僕は皆さんを大切にしようと思いました」と、ファンへの思いを真面目に告白したあとは「皆さん、久しぶりだから、盛り上がって叫んで~」と大声でアピール。ファンの歓声を全身に浴びて気持ちよさそう。4年の月日が皆さんにエネルギーを与えたみたい、前よりも情熱的になっている、と言ってファンの真似をして笑わせる。「皆さんがこんなに待ってくれていたんだと思うと感動します」
ミッション&ゲームが続々!「可愛くてごめん」も披露
次はアクションの廻し蹴り、後ろ廻し蹴りを披露するミッション。「今履いているのは革のパンツだー」と慌てるイ・ジュンギ。蹴りを披露するのはいいけれど、万が一パンツが破れたら大変! ということらしい(笑)。スタイリストのOKが出たので、さっそく準備運動に入る。180度の開脚ストレッチがすごい! そこからいきなりアクションに突入! 早すぎてあっという間に終わってしまった。
さらに追加ミッションとして、花を一輪手にして「僕と付き合ってください」と言うことになったイ・ジュンギ。会場からの幾多のダメ出しを食らいつつ、このミッションも無事クリア。と、「せっかくやったのでここでもうひとつ追加で皆さんに言いたい」と口にしたのが……「やっと会えるね。君に会えなくてさみしかった。だから僕が幸せにするよ。皆さん、ずっと一緒にいようね」という日本語のセリフ。照れながらも「これは僕の心からの気持ちです。一生懸命、言葉を繋ぎ合わせて考えて、皆さんに伝えたかった」と純粋な真心が伝わってきて、思わずじんとしてしまった。
最後は「秋ごろ韓国に旅行する予定ですが、ソウルならどこに連れて行ってくれますか?」と聞かれて「逆に日本ならどこがおすすめですか?」と聞き返す。「明洞(ミョンドン)、弘大(ホンデ)、狎鴎亭(アックジョン)、梨泰院(イテウォン)、それぞれ魅力があるから答えが難しいですね。サムナムギルにランニングに行くのはどうでしょう。最後にソウルの街並みを見下ろすのもいいし、太る心配もありません(笑)。皆さんも体力をつけて、僕について来てくださいね」。質問が選ばれたファンには、写真集と特大クッションがプレゼントされた。大阪から来たファンに対しては、ふざけて「BANG!」と撃つ真似をすると、「大阪の人は必ずリアクションしてくれるんですよ」と嬉しそうなのが可愛い。
誕生日ケーキと記念撮影!“監視ポーズ”をリクエスト
ファンと一緒にケーキを前に記念撮影。最初のポーズは手を頭の上でハートにするおなじみの「サランヘヨ」だったが、次は変えようと言い出すイ・ジュンギ。「僕たちお互いにいつまでも見つめ合っていきましょうという意味で、眼鏡のポーズがいいですね」「これは監視のポーズ。ジュンギが余計なことをせずに演技に集中できるように、皆さん監視してください」と言って写真を撮ったあと、5000人が指で眼鏡をつくる様子を確認し、「この光景は面白い」「ちょっと怖いね」と大ウケ(笑)。「そういえば、僕は皆さんに見てもらおうと思って髪の毛を切らずに来たんです。日本の皆さんに事前に聞いたら、カットして来てほしいという人とそのままでいい、という人が半々でした。しっかり見ておいてくださいね、このヘアスタイルはもうあまりしません。皆さんに見てもらうのは最後です」と話すと、ファンは言われたままに、レアなイ・ジュンギのカッコいい姿を目に焼き付ける!
このあと待っていたのはもちろん! ライブのお楽しみ。髪型をハーフアップに結い直し、黒づくめの衣装に着替えて再登場したイ・ジュンギは、セクシー度アップ! まず巷で大流行の「That That」のフルバージョンに挑戦し、キレッキレの激しいダンスに場内は大盛り上がり!「行きましょう、皆さん、遊びましょう!」自然に体が動いてしまう名曲「Honey」で客席はさらにアゲアゲとなり、ヒートアップ。「惜しみなく与える木」に続いて、ファンミーティングの定番曲「世界に一つだけの花」。最後の「オンリーワン」の部分はファンにマイクを預けて大合唱。「Together」は会場がひとつになって多幸感で胸がいっぱいに。感極まって「みんなカッコいいー!」と叫ぶイ・ジュンギ。
そして「今日のファンミーティング、皆さんはいかがでしたか? 僕はとても幸せです。いつまでも忘れずに大切にします。僕たち永遠に一緒に歩んで行きましょう」という最後のメッセージが映像で流れたあと「結婚行進曲」の前奏とともに現れたのはジュンギ王子。ファンの妄想をかきたてる甘いラブソング「Marry You」を歌い踊り、白い薔薇を一輪掲げてひざまずくと、最後は客席に投げ入れた。ライブのラストを飾るのはファンキーなナンバー「Uptown Funk」。すべてを出し切って、最後はハアハアと息も荒くステージの上にへたり込む。
日本ファンへのお願いも「いつまでも元気で…」
で、ただ思いっきりやればいんだと。皆さんのおかげでエネルギーを充電することができたし、ストレスを解消して楽しく遊んで帰ることができます。今日は本当にありがとうございました! 僕からお願いがあります。皆さん、いつまでも元気でいてください」と、最後の言葉には実感がこもっていた。
「アイラブユー! 愛してるよー! また会いましょう」とステージを端から端まで走りまわり、会場の隅々にまで視線を送り、繰り返し愛を叫んだイ・ジュンギ。最初から最後まで愛にあふれたファンミーティングだった。ロビーに飾られたたくさんのスタンド花。みなとみらいの駅にはファンの応援企画によるボードやポスター。ファンもイ・ジュンギに会いたかったが、“ファン馬鹿”を自認するイ・ジュンギもまたファンに会いたかった。お互いの熱い思いが花火のように打ちあがって、横浜の夜空を明るく照らした一日となった。
取材:望月美寿
■イベント概要
「2023 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day:僕たちの花火」
日時:2023年5月5日(金) 16:30開場/17:30開演
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール
【セットリスト】
1. My Lady
2. Now
3. For Us
4. Geek In The Pink
5. For A While
6. For You
7. That That
8. Honey
9. 惜しみなく与える木
10. 世界に一つだけの花
11. Together
12. Marry You
13. Uptown Funk
■関連サイト
イ・ジュンギ日本公式ファンクラブサイト:http://leejoongi.jp/
記者 : Kstyle編集部