※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
キム・ドンウクがタイムマシーンに乗って自分を殺した連続殺人犯を探しに出た。

韓国で1日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「偶然出会った、あなた」第1話は、主人公のユン・ヘジュン（キム・ドンウク）が雨の日に運転をしていたところ、古い車を発見したことから始まった。車の中にはタイムマシーンの使用説明書があり、ヘジュンは好奇心で古い車を運転した。タイムマシーンに乗ったヘジュンは2012年に向かい、その年に何かを見てきた後、ヘジュンは深い苦悩に陥った。

未来を知るヘジュンは、犯罪のない村というウジョン里に到着し、「今、この村の女子生徒3人がシンナー・ボンドを吸引した」と通報した。続いてヘジュンが予告した通り、女子生徒たちの悲鳴が聞こえてきた。その後、ヘジュンはシンナーに酔って絶壁から落ちそうになった女子生徒を救い、村の国語教師に就職し、偽物の人生を始めた。

彼はある刑務所に行って犯罪者に会った。ヘジュンは「ウジョン里連続殺人事件、あなたが本当の犯人じゃないことを知っている。本当の犯人を見つけないとあなたも僕も生きて行けない」と明日出所を控えた収監者に「明日会おう」と話した。

ペク・ユニョン（チン・ギジュ）は出版社の編集者だ。人気作家のコ・ミスク（キム・ヘウン）を追いかけ、あらゆるパワハラとクレームに苦しめられている。ユニョンは休みの日、ミスクのスケジュールを一緒にこなし、百貨店の買い物の手伝いをしていたところ、百貨店のセールコーナーでユニョンの靴を買う母親のイ・スネ（イ・ジヒョン）の姿を発見。その後、会ったスネに「誰がこんなもの買ってほしいと言った？ お母さんの服を買うために渡したお金でしょう。こんなことしないで」とスネのスカーフを見て怒った。スネは「そんなに恥ずかしいの？ いつも賢く、偉い人たちといるから私がおかしいのね。私はあなたが汚いスニーカー、スカーフをしていても知らんぷりしない。お母さんもあなたと遊ばない」と後ろを向いた。

その後、スネが自殺した。驚いたユニョンは、スネの遺体がある場所に向かい、スネが最後に首にしていた、ユニョンがダサいと怒っていたあのスカーフを確認した。ユニョンは警察に「なぜここなのかわからない。ウジョン里という場所を一度も聞いたことがない。家からもかなり遠い」と母親の死を受け入れられなかった。

ヘジュンは刑務所で出会った収監者に再び会った。収監者は「どうしてわかったのか」と先に聞き、ヘジュンは「ちゃんと質問しなさい。34年前の犯人があなたじゃないということを聞いているのか、それとも出所前日の夜、その中で首を絞める計画をどうやって知ったのか聞いているのか」と答えた。続いてタイムマシーンに乗ったことを伝えながら「2037年、僕の素朴な夢がちゃんと叶ったのか、それだけを見るために乗った。しかし、僕があまりにも早く死んでしまった。1年後、35歳になる年、僕が死ぬ。僕を殺した犯人は1987年、ウジョン里殺人事件の犯人だ」と話した。

ユニョンは母親の首にあったスカーフを巻いて過去を振り返った。スカーフはユニョンが過去、大学生の時に、初めてアルバイト代をもらって母親にプレゼントしたものだった。その時、タイムマシーンの車に乗って走っていたヘジュンの車とユニョンが鉢合わせになった。

ユニョンはヘジュンの車と鉢合わせて1987年に戻った。過去に戻ったことを知らず、混乱する彼女は、1987年で母親のスネと鉢合わせ、スネを追いかけていった。ユニョンはスネを追いかけていたところ、ヘジュンの手に捕まえられて、ヘジュンは「僕たちは1987年に閉じ込められ、帰る方法がない」と説明した。