俳優からアイドルまで、芸能界の“長髪イケメン”の系譜が続いている。誰もが似合うわけではない長髪を自身だけのスタイルで解釈したスターたちは、常に関心を集めている。

韓国で長髪イケメンと言われる代表的なスターは、俳優ウォンビンだ。親から「江陵（カンヌン）市に行けばあなたよりもかっこいい人はいくらでもいる」と言われて芸能人になることを諦めそうになったが、姉の家で生活しながらアルバイトをしてオーディションを受け、「第一放送（現MBCドラマネット）」公採タレントとしてデビューした。

彼はKBS 2TVドラマ「クァンキ」の主演として出演し、長髪スタイルを披露した。“ヘアスタイルの完成は顔”だと言われるものの、ウォンビンがとりわけ長髪がよく似合うスターだということには異論がないだろう。その後、ウォンビンは映画「母なる証明」にも無造作なヘアスタイル、「アジョシ」では序盤で顔を隠すほどのロングヘアを披露した。

もう一人の長髪イケメンはパク・ボゴムだ。彼が長髪で注目を集めたのは2018年だ。tvNドラマ「ボーイフレンド」で彼は長髪に変身。制作発表会で彼は「ロケ地の雰囲気が長髪に似合うと思って長髪をキープした。長髪姿を残したいという気持ちもあった」と話した。

アイドルでも長髪で話題になったメンバーがいる。BTSのジョングクは4月、Vと共に映画「ドリーム」のVIP試写会に出席。彼はこの日、ロングのウェーブヘアで登場して目を引いた。ジョングクは「Butter」のミュージックビデオなどでも長髪を披露し、セクシーな大人の男性の魅力を見せた。

SEVENTEENのジョンハンはデビュー当時、肩につくほどの長髪で圧倒的な美しさを誇示したメンバーだ。最近も、黒髪のロングヘアでファッションイベントに参加した姿が話題となった。

Stray Kidsのヒョンジンも、長髪が似合う韓国アイドルの代表に挙げられ、パフォーマンスだけでなく、ヘアスタイルにも注目が集まるメンバーだ。またフィリックスも、新曲「S-Class」の活動で金髪や青髪ロングを披露し、目を引いた。