チュウォン&チョ・ハンチョルら出演の新ドラマ「スティーラー」台本読み合わせ現場を公開

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写真=「スティーラー」
「スティーラー ~七つの朝鮮通宝~」(脚本:シン・ギョンイル、演出:チェ・ジュンベ、企画:スタジオドラゴン)がエネルギー溢れる台本読み合わせの現場を公開し、爽やかなアクションドラマの登場を知らせた。

同作は、ベールに包まれた文化財泥棒のスカンクと、非公式文化財回収チームの「カルマ」がタッグを組み、法で裁けない者たちを相手に繰り広げられるケイパーコミカルアクションドラマだ。

この日の台本読み合わせの現場には、チェ・ジュンベ監督と脚本家のシン・ギョンイルをはじめ、ドラマの主役であるチュウォン(ファン・デミョン役)、イ・ジュウ(チェ・ミヌ役)、チョ・ハンチョル(チャン・テイン役)、キム・ジェウォン(シン・チャンフン役)、チェ・ファジョン(イ・チュンジャ役)、そしてイ・ドクファ(キム・ヨンス役)が参加した。

まず、チュウォンは「過程が楽しい撮影現場を作ってみる」と意気込み、雰囲気をリードした。そして文化財庁所属の公務員ファン・デミョン役に扮し、給料泥棒の公務員の1日をリアルに描いた。ファン・デミョンの天然な魅力と持ち前の白々しい言い方をこなしただけでなく、全く異なる声でミステリアスな文化財泥棒のスカンクとしての姿も披露した。

イ・ジュウは優れた能力だけ自己主張も強いチェ・ミヌの姿を表現し、気さくな姿を見せながらも犯人を逮捕するシーンではカリスマ性を発揮。また、犯罪捜査隊の文化財専担チームのチーム長チャン・テイン役のチョ・ハンチョルは、キャラクターに入り込み、優れた表現力で略奪された文化財を取り戻そうとするチャン・テインの信念を伝えた。

シン・チャンフン役を演じるキム・ジェウォンは、台本を読み上げるだけでエネルギーを見せつけ、テンションを引き上げた。覇気あふれる警察の姿を見せることはもちろん、チーム「カルマ」の末っ子として茶目っ気あふれる姿も見せる。また、チェ・ファジョンは天才ハッカーイ・チュンジャの溌剌として余裕あふれる特徴をつかみながら、相手役と息を合わせ、チーム「カルマ」のケミストリー(相手との相性)への関心を高めた。

特にイ・ドクファは同作で欠かせないヴィランのキム・ヨンス役に扮し、ドラマの中心を取った。多くの文化財で莫大な富を手にしたが、果てしない欲に目がくらんだキム・ヨンスの悪辣さはイ・ドクファの演技で生き生きと蘇った。

このようにベールに包まれたスカンクと共に個性の強いキャラクターが一堂に会しただけに、彼らが作り出す相乗効果も期待される。それぞれ劇中人物に入り込んだ俳優たちがどんなストーリーを完成させていくのか、期待が高まっている。

tvN新水木ドラマ「スティーラー ~七つの朝鮮通宝~」は、韓国で4月12日午後10時30分に放送がスタートする。

記者 : パク・ソヨン