パン・ミンジョン「蝶よ花よ」でTVドラマに復帰…チョ・ドクジェによるセクハラ事件以降6年ぶり

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写真=TVレポート DB
女優パン・ミンジョンが、6年ぶりにお茶の間に帰ってくる。

28日、あるメディアがパン・ミンジョンはKBS 1TVの新毎日ドラマ「蝶よ花よ」に出演すると報じた。俳優チョ・ドクジェのセクハラ事件の被害者として攻防を続けてきた彼女がドラマ復帰を果たす。

これについて所属事務所のTwinkle TVはTVレポートの取材に対し「復帰するのは事実だ」と短くコメントした。

KBS 1TVの毎日ドラマ「蝶よ花よ」は、シングルファザーのクム・ガンサンと養子のオク・ミレを中心に、大事に子供を育てることにより成長していくヒューマンドラマで、3月27日に初放送される。パン・ミンジョンの他、俳優ソ・ジュニョン、ユン・ダヨン、キム・シフ、キム・ホヨン、チェ・ジョンファンらが出演する。

パン・ミンジョンは2015年に映画「愛はない」の撮影中に、俳優チョ・ドクジェから強制的にわいせつ行為をされたことを暴露した。チョ・ドクジェは2018年、最高裁判所で有罪が確定し、懲役1年、執行猶予2年、性的暴力治療プログラム40時間の履修を宣告された。

しかし、チョ・ドクジェは裁判の進行過程で同居人のA氏と2年にわたってオンライン上でパン・ミンジョンの名誉を毀損・侮辱する書き込みを多数掲載し、再び裁判が行われた。彼は2021年、11ヶ月の懲役を言い渡されて服役し、満期出所した。

当時パン・ミンジョンは「加害者から離れ、私の日常を取り戻したい」とし「被害を受けた人々が法廷ではなく日常で自分の場所に戻れるように、応援と支持をお願いしたい」と心境を伝えた。

パン・ミンジョンは2001年に映画「受取人不明」の主演でデビューした。その後、映画「お母さん」「ヨガ学院」「飛翔」「地獄まで90分」「治外法権」などに出演した。他にもドラマ「オンエア」「カクシタル(花嫁仮面)」「ママだから大丈夫」「あの空に太陽が」などで視聴者と会った。

記者 : キム・ヨンジュ