女優のキョン・ミリが、最近ネット上で広がっているデマを否定した。

17日、キョン・ミリの法律代理人である法務法人テホは「キョン・ミリさんとご家族をめぐる回復できないほど拡大、再生産されるニュースが、これ以上黙認できない状況になり、これを正すために立場を伝える」と伝えた。

公式コメントを通じてキョン・ミリ側は「キョン・ミリ夫婦は、マルチ商法の詐欺事件JUのれっきとした被害者であり、JUの関係者が行ったルボの株価操作事件とは関係がないことをはっきりと申し上げる」と明かした。

さらに「上記の内容が急速に、無分別に流布され、いつの間にか既定事実化されている今の状況は、キョン・ミリさんのご家族と新しく家族になる方々のためにも、これ以上は黙認しないつもりであり、厳正な対応で事実と異なる部分を最後まで正す」と伝えた。

【キョン・ミリ側 コメント全文】

キョン・ミリさんに対する虚偽の事実に関する公式コメントです。

こんにちは。キョン・ミリさんと所属事務所Winner's Mediaの法律代理人を務めている法務法人テホです。

まず、キョン・ミリさんはこのような立場をお伝えするしかないことに、大変申し訳ない気持ちであることを申し上げます。

しかし、キョン・ミリさんとご家族をめぐる回復できないほど拡大、再生産されるニュースが、これ以上黙認できない状況になり、これを正すために立場を伝えます。

1. 被害者数が30万人以上で、極端な選択をした被害者もいたというルボの株価操作事件は、キョン・ミリさんとご主人とは全く関連がありません。

キョン・ミリさん夫婦は、マルチ商法の詐欺事件であるJUのれっきとした被害者であり、JUの関係者が行ったルボの株価操作事件とは関係がないことをはっきりと申し上げます。

2. キョン・ミリさんのご主人が、コアビートの有償増資代金266億ウォン（約28億円）を持っていき、これを個人の借金の返済に使ったという報道も事実ではありません。キョン・ミリさんのご主人は5億ウォン（約5億）を借りたことはありますが、その5億ウォンは数ヶ月後に返済しました。コアビートの資金を持っていき、自身の富を蓄積したことはありません。

3. キョン・ミリさんの漢南洞（ハンナムドン）の住宅が犯罪の収益により設けられて、家族はそのお金で罪悪感なしに贅沢に暮らしているという報道も全く事実ではありません。当該住宅は2006年末にキョン・ミリさんが土地を購入して建てたものであり、住宅の資金源は当時キョン・ミリさんの30年以上の女優活動で発生した収入です。

4. この他にも一つひとつ列挙できない、事実と異なる歪曲・誇張された内容の虚偽の記事、ブログの投稿、YouTubeの投稿などに対して遺憾の意を表し、当該記事や投稿、映像の削除及び訂正をお願いします。是正されない場合、やむを得ず法的対応をせざるをえないことを申し上げます。

改めて、このようなコメントを発表することになり、キョン・ミリさんは申し訳ない気持ちであることを申し上げます。虚偽の内容が急速に無分別に流布され、いつの間にか既定事実化されている今の状況は、キョン・ミリさんのご家族と新しく家族になる方々のためにも、これ以上は黙認しないつもりであり、厳正な対応で事実と異なる部分を最後まで正します。