「オー!マイゴースト」元AFTERSCHOOL ジュヨン”初めて映画でヒロインを演じた大切な作品”

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写真=C-JeSエンターテインメント
元AFTERSCHOOLのジュヨンが映画「オー!マイゴースト」に出演し、大活躍した。

ジュヨンが出演した映画「オー!マイゴースト」は、幽霊が見える新人FD(フロア・ディレクター)のテミン(2AMのジヌン)と、行き場のない地縛霊のコンイ(アン・ソヒョン)が、スタジオを死守するためにミステリアスな事件に立ち向かって繰り広げるストーリーを描くコメディ映画だ。ジュヨンは抜群のカリスマ性で秘密を暴くスタジオの代表セア役に扮し、作品に活力を与えた。

最初から最後まで、クールな魅力とカリスマ性あふれる姿で観客を魅了したジュヨンは、スタジオの代表兼巫女であるセアという人物を、彼女だけの方法で演じた。作品の演出を担当したホン・テソン監督は「ジュヨンさんは初登場シーンから印象が強かった。スタジオの代表なので、怒鳴りつけるシーンでは視聴者を圧倒する演技を披露し、自身の本音を語る時は真剣な姿でギャップある魅力を見せた」と絶賛した。

アイドルグループAFTERSCHOOLのメンバーとしてデビューしてから、端役から主演に至るまで、多様なキャラクターで演技への情熱を見せたジュヨン。映画「ザ・キング」からドラマ「ハイエナ」「魔性の喜び」「キス・シックス・センス」まで、多数の作品でキャリアを積んできた。

写真=映画のスチールカット
――映画が公開された感想を教えてください。

ジュヨン:映画の出演は久しぶりでわくわくしました。映画で初主演を務めた作品が公開され、心配半分、期待半分でした。この映画は難しくないし、老若男女誰でも楽しめる魅力がありますのでぜひご覧ください。

――「オー!マイ・ゴースト」への出演を決めたきっかけは何ですか?

ジュヨン:台本を見た時、巫女という設定が特別に感じました。今まで私が演じてきたキャラクターとは違う魅力を見せることができそうだと思いました。そして「オー!マイ・ゴースト」は、コメディ、ホラー、ファンタジーの要素が全て感じられる、魅力あふれる作品だと思いました。

――セアという人物をどのように表現したいと思いましたか? 役作りで最も重点を置いた部分は何ですか?

ジュヨン:セアはカリスマ性のあるスタジオの代表ですが、巫女家の巫女でもあります。なので人物が持った2面性から神秘的な姿、好奇心をそそる姿を見せるため努力しました。ベールに包まれており、その場を制圧するエネルギー、そして裕福で洗練された姿まで、スタジオの代表と巫女の間でバランスの取れた演技をすることに重点を置きました。

――セアは冷たい都会の女性のような感じです。洗練された雰囲気と強烈なイメージが印象的でしたが、見た目の部分で気を遣った部分はありますか?

ジュヨン:撮影する前まではロングヘアでしたが、この作品のために髪を切りました。幽霊は普通長い髪ですが、私は巫女なので、幽霊とは違うクールな印象を与えるために髪も短く切りました。洗練された雰囲気を強調するため鮮やかな色のスーツを着ましたが、それによってスタジオの代表で巫女というキャラクターをよく表現できたと思います。メイクも普段よりは濃くして最初は慣れなかったのですが、セアが特別な人物であることを受け入れてからはむしろこのようなメイクと大胆な色の衣装がセアによく似合って、そのようなことがセアだけが持つキャラクターだと思いました。

――たくさんの俳優たちと一緒に撮影して、エピソードも多かったと思います。ジヌンさんとアン・ソヒョンさんとの撮影はいかがでしたか? 記憶に残っているエピソードはありますか?

ジュヨン:ジヌンさんは(歌手としても)同じ時期に活動したので慣れています。言わなくてもお互いに親近感を抱いている気がします。彼は現場でアドリブに特化した俳優だと思いました。アイデアがあふれる人で柔軟に演技する俳優です。

アン・ソヒョンさんは真面目で落ち着いた感じです。若いにもかかわらず、コンイというキャラクターを可愛く愛らしく演じてくれたと思います。アン・ソヒョンさんが私とジヌンが活動した時期の音楽が好きだと言ってくれて、一緒に音楽を聞いて、はやく仲良くなった覚えがあります。

――監督との撮影はいかがでしたか?

ジュヨン:監督は撮影においてオープンマインドで、開かれている人です。どんな質問をしても受け入れてくれて、思いっきり演技できるよう現場の雰囲気を作ってくれました。そのためセアというキャラクターを最後まで引っ張っていく過程で役立ちました。感謝しています。

――映画初主演の感想を教えてください。

ジュヨン:映画で初めてヒロインになったので大切な作品です。これからが始まりだと思います。主演、助演を問わず、より多様なキャラクターと作品で視聴者と観客の皆様に会いたいです。今回の作品で新しい姿を見せて気持ちよかったのですが、残念な気持ちもあります。これから良い作品でお会いしたいです。

――「オー!マイゴースト」の見どころを教えてください。

ジュヨン:私たちの映画は驚いて怖くなってきたと思う頃に笑わせるし、笑っているうちに突然悲しくなったりする予測できない魅力が観覧ポイントです。次のシーンが気になる映画です。楽しんで頂きたいです。

――「オー!マイゴースト」を観に来られる観客の皆さんに一言お願いします。

ジュヨン:うちの映画「オー!マイゴースト」が観客の皆さんに会うと思うと嬉しいですが、心配にもなります。一生懸命に撮影した作品ですので、観客の皆さんが笑いながら秋の瞬間を一緒に過ごす映画になってほしいです。ありがとうございます。

記者 : キム・ボラ