玄理、魅惑的な雰囲気のグラビアを公開「国を問わず良い作品に着実に出演したい」

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写真=「VOGUE KOREA」
韓国国籍を持ち、日本で女優として活動中の玄理が、ファッション誌「VOGUE KOREA」を通じて魅惑的でエレガントな雰囲気を盛り込んだグラビアを公開した。

最近「VOGUE KOREA」を通じて公開された写真で、彼女はミニマルなブラック&ホワイトのテーラリングスタイルを完璧に着こなし、高級感のあるオーラで見る人々の視線を釘付けにした。特に、彼女は巧みな視線とポーズで自然な美しさを披露した。

Apple TV+オリジナルシリーズ「パチンコ」で圧倒的な存在感を見せた玄理は、最近濱口竜介監督の映画「偶然と想像」をPRするため韓国を訪問し、注目を集めた。彼女は、2014年に「高崎映画祭」にて最優秀新人女優賞を、「ソウルドラマアワード 2017」にてアジアスター賞をそれぞれ受賞し、人並みならぬ芸術性を証明してグローバルな女優としての地位を築いた。

彼女はグラビア撮影後に行われたインタビューで、自身の活動に関する様々な話を打ち明けた。まず、映画「偶然と想像」の濱口竜介監督に対して「『天国はまだ遠い』から今回の作品まで、ずっと監督から『相手のお腹の中にある鐘を鳴らすと想像しながら声を出してほしい』と言われてきた。実は、私の声が相手にどのように響くのか分からないけど、鐘を鳴らそうとするほど、声に気持ちが入り、説得力のある演技になるような気がした」とし、彼女の努力を感じさせた。

また、彼女は「国を問わず良い作品に着実に出演したい」と、願いを伝えた。在日韓国人である彼女は「韓国語と日本語は話す時に使う筋肉や共鳴が異なる。そのような部分まで完璧に表現したくて、着実に言語を勉強している」と、演技への格別な情熱を示し、本格的に始まる韓国での作品活動をより一層期待させた。

代替不可能な存在感を見せている玄理のグラビアとインタビューは「VOGUE KOREA」6月号で確認することができる。

彼女が出演した「偶然と想像」は、現在韓国の劇場で上映中であり、本格的な韓国での作品活動を計画している。

記者 : ヤン・ユジン