ケーブルチャンネルtvNの新水木ドラマ「殺人者の買い物リスト」（脚本：ハン・ジワン、演出：イ・オンヒ）が、イ・グァンスとAOAのソリョンの予告映像第2弾を公開した。

「キルヒール」の後番組である同作は、平凡な町で発生する謎の殺人事件を、スーパーの社長、職員、町の巡査がスーパーのレシートを基に推理していくコミカルな捜査劇だ。

この映像は、スーパーの中で捜査を行うアン・デソン（イ・グァンス）とト・アヒ（ソリョン）の姿から始まる。緊張感溢れるBGMとともに、手がかりを探すために、携帯電話のカメラのフラッシュで商品が並んでいる棚の隙間やレジに目を通し、破れたレシートの切れ端を収集し、捜査日誌を細かく記録する様子は、緊張感を与える。冷徹な科学捜査官に変身した2人の姿は、これまでの捜査劇で観たことのない新たなコンビの活躍を予感させる。

レジの上で引き裂かれたレシートを合わせるアン・デソンの真剣な眼差しから、さりげなく頭脳派なオーラが感じられる。一度見たことは絶対忘れない天才的な記憶力を持つ彼が「犯人はレシートの中にいる」と考え込んでいる姿は、スーパーを守る“非公式スーパー頭脳”の活躍に対する好奇心を刺激する。

そのような中、静寂を破るかのように、アン・デソンの背中を強く叩く人がいる。彼の母親であるチョン・ミョンスク（チン・ヒギョン）だ。殺人者探しに没頭する息子の過度な情熱が気に入らないように「君はCSIなの？」と小言を浴びせると、アン・デソンは魂が抜けた表情を見せ、最後の瞬間まで笑いを誘う。果たして破れたレシートの中に隠された秘密とは何なのか、作品に対する期待を高めている。

制作陣は「スーパーのレシートを基にした平凡な町の人々の捜査劇という斬新な素材と、スーパーを背景に繰り広げられる殺人事件のストーリーに加わるイ・グァンスとソリョン、そしてチン・ヒギョンの愉快なシナジー（相乗効果）を期待してほしい」と伝えた。

「殺人者の買い物リスト」は、「探偵なふたり：リターンズ」「女は冷たい嘘をつく」などを演出したイ・オンヒ監督と、ドラマ「ウォンテッド～彼らの願い～」「私だけに見える探偵」などを執筆した脚本家のハン・ジワンの出会いで、早くも話題を呼んでいる。韓国で2022年4月27日の午後10時30分より放送がスタートする。