ヤン・ドングンからGOT7 ジニョンまで、Netflix映画「夜叉」キャラクタースチールを公開

OSEN |

写真=Netflix
Netflixのスパイアクション映画「夜叉 -容赦なき工作戦-」が、ブラックチームの個性溢れるメンバーのヤン・ドングン、イ・エル、ソン・ジェリム、GOT7のジニョンのキャラクタースチールを公開した。

「夜叉」(監督:ナ・ヒョン、製作:想像フィルム)は、スパイたちの最大接戦地である中国・瀋陽で“夜叉”と呼ばれる国家情報院の秘密工作専門チームのブラックチームと特別監察検事、そして各国の情報部要員たちの接戦を描くスパイアクション作品だ。

本日(22日)公開されたスチールは、それぞれ任務を遂行しているブラックチームのメンバーたちを捉えて、彼らの活躍に対する好奇心を刺激する。まず、人並み外れた貫禄と代替不可能な個性を持つ俳優のヤン・ドングンが、瀋陽での生活と作戦現場で経験が多いベテラン要員ホン課長に扮して目を引く。国家情報院瀋陽支部の偽装事務所である旅行会社の課長を務めているホン課長は、卓越した仕事ぶりでブラックチームの実務を担当する。ヤン・ドングンは現地のおじさんのような温かいキャラクターを作るために体重を増量し、朝鮮族の口調と中国語を習得して、100%のキャラクターシンクロ率を誇る。

「誰でもいいキャラクターのように見えるが、誰も簡単にこなすことのできないスペクトルが求められるキャラクターのホン課長は喜悦を感じさせた」というヤン・ドングンの言葉のように、ドラマが終盤に進むにつれて多くの変化を見せ、特有の魅力的な演技で完成度を高めるものとみられる。

ブラックチームの最も古い先任要員で、通信網の妨害と傍受を担当しているヒウォンはどんな作品でも存在感を見せる女優のイ・エルが務めて期待を集めている。アクションジャンルの映画に初めて出演する彼女は、強烈な銃器アクションをこなすために体力をつけて、体を作ることに力を入れた。イ・エルは「アクション映画は初めてだったし、銃を使うキャラクターという点が最も興味深かった。『夜叉』を通じて多くのことを初めて経験した」とし、彼女が見せる完成度の高いアクションと強靭な姿を期待させる。

運転の実力と射撃、武術など、体でするのは何でもできる行動派要員のジェギュは俳優のソン・ジェリムが務めて、これまでの作品の中のイメージと全く違う一面を見せる予定だ。「今まで務めたキャラクターの中で最も男性的なキャラクターだ。単純ながらもどっしりとしたキャラクターを表現したかった」というソン・ジェリムは、長い髪と長いひげ、強い釜山(プサン)方言で強烈な印象を与えるジェギュ役を務めて、実弾銃撃、ワイヤーアクション、過激なもみ合いまで、吹き荒れるような生のアクションを大胆に披露する。

俳優として確実な存在感を見せ。演技の幅をより一層広げているGOT7のジニョンが、ブラックチームの末っ子ジョンデに扮して新鮮なエネルギーを加えた。ジョンデは血なまぐさいスパイたちの戦場でも、ペットのベムスンを育てるほど人間的で情深い人物で、通信装備からドローンまで、ブラックチームのすべての装備を担当する。

「専門要員としてのプロらしい一面と動物に対する愛情と愛を失わない純粋な子供のような姿をどちらも表現したかった」というジニョンは、銃の使い方とアクション、中国語の演技だけでなく、撮影現場でずっとペットであるベムスン役のトカゲと呼吸しながら、ハツラツとした魅力と個性で、躍動感あふれるジョンデを完成させた。

ナ・ヒョン監督は「良い俳優とスタッフたちが和やかな雰囲気の中で撮影できたのは、監督としてすごく幸運だったし、感謝している」とし、和気あいあいとしたチームワークが輝いた撮影現場について語った。このようにバラエティに富んだキャスティングと完璧な演技力を持つ俳優たちが披露するアンサンブルは、息詰まるようなスパイアクションジャンルの中で繰り広げられるストーリーに入り込ませる予定だ。

エキゾチックな空間で繰り広げられる各国のスパイたちのスリリングな接戦、個性溢れる俳優たちが披露する熱い相乗効果とより一層アップグレードされたアクションで注目を集めているナ・ヒョン監督のスパイアクション映画「夜叉」は、4月8日にNetflixを通じて公開される。

記者 : キム・ボラ