日本のジャズバンドJABBERLOOP、Eluphantのkebeeと初コラボ!「Canvas」を2月23日にリリース…本人からのコメントも到着

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日本を代表するクラブ・ジャズ・バンドJABBERLOOPが、これまでEPIK HIGHやSISTARのヒョリン、ソユ、そしてBUMKEYなどの作品にも参加し、近年ではJO1の作品を手掛けるなど、プロデューサーとしてもシーンを牽引する韓国ヒップホップのキーマンEluphantのkebeeとコラボする。

Kebeeのラップを“一つの楽器”と捉え“今まで作ったどれとも違う独特のGroove”が出来たと振り返る、JABBERLOOPが魅せる新たなアプローチと言える楽曲が完成した。

♦JABBERLOOPコメント

ちょうど浮かび上がったばかりのアイデアをメンバー皆で聴いてた時にコラボレーションの連絡が来て、まさにこの曲じゃないかという事で送り返したのが最速で最善でした。

韓国のラッパーとのコラボは初めてです。

今まで作ったどれとも違う独特のGrooveがあって、デモを何回か作り直して……。大変だったけれどそれも楽しい作業でした。

元々、海外のアーティストとももっと一緒にやりたいという気持ちがありましたし、更にコロナで、隣人と話すのも、海外の人と話すのも同じノリなのでとてもタイミングが良かったと思います。

Kebeeのラップについて、レコーディングした段階では意味(和訳)はあまり分かっていませんでしたが、リズムを持った一つの楽器として共存したイメージでした。

日本語での意味もとても深く、初めて気づいた事も勿論ありましたが、同時にKebeeと僕らのレコーディングは間違って無かったと確信しました。

皆さんの耳に届いて欲しいです。それが僕らにとっての“One Fine Day”になります。

♦Kebeeコメント

JABBERLOOPからもらったデモ・ヴァージョンを聴いた時、このトラックなら様々なストーリーが展開出来そうな気がしました。海外のミュージシャンと制作する時は、良いインスピレーションを受けることが多いので、デモ・ヴァージョンのビートを聞きながら、数日間その日その日に考えたことをスケッチして、歌詞の骨格を作りました。そうしていくうちに「One Fine Day」というガイド・タイトルが思い浮かび、歌詞を具体化させていきました。

Canvasの中に様々なメッセージを複合的に表現しようと試みました。音楽活動を始めた時に感じたときめきから、今に至るまで、音楽シーンで長く活動しているミュージシャンとして感じる新たな活気、そして、それぞれ離れた島のように寂しく生きていくことに適応する時代の中で、お互いが繋がっていてほしいという希望を込めました。

部分的に日本語のラップを混ぜてメイキングしてみたのですが、新しい挑戦ができて楽しかったです。完成した曲はJABBERLOOPの楽器パートとの調和がとれ、ラップを一つの楽器として使おうとしていた自分の意図が反映された曲ができて、とても満足しています。

■リリース情報
JABBERLOOP「Canvas」
2022年2月23日(水)発売

配信リンクはこちら:https://lnk.to/JL_Canvas

〈トラックリスト〉
1. Canvas(feat. kebee)
2. Canvas

レーベル:STANDO/junonsaisai records
ジャンル:JAZZ(K-HIPHOP)

■関連リンク
JABBERLOOP公式サイト:http://www.jabberloop.com/

記者 : Kstyle編集部