「サマーガイズ」JBJ出身クォン・ヒョンビン、片思いの演技に言及“僕の経験だけでは足りなかったので…”

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
JBJ出身のクォン・ヒョンビンが「サマーガイズ」放送終了の感想と片思いの演技のため努力したエピソードなどを公開した。

最近、SEEZNのウェブドラマ「サマーガイズ」に出演したクォン・ヒョンビンが、オンラインインタビューを行った。

KT SEEZNで公開された「サマーガイズ」は済州島(チェジュド)のビーチにある古いカクテルバーの復興を目指す、5人の男女の情熱を描いたウェブドラマだ。

済州島の海辺の超豪華リゾートの隣りに位置する古いカクテルバー「サマーガイズ」を中心に、社長で唯一のバーテンダーであるオ・ジンダルレ(元gugudan ミナ)、ナルシストのチャドナム(冷たい都会の男)ソン・ウチャン(CNBLUEのイ・ジョンシン)、純情派のシックスパックのパク・グァンボク(クォン・ヒョンビン)、カサノバの詐欺師マ・テオ(イ・ジョンシク)など、それぞれ傷を抱えて生きる人々がお互いを癒やすヒューマンドラマだ。

クォン・ヒョンビンはイケメンバーテンダーのパク・グァンボク役で、単純だが純粋な魅力を持ったキャラクターを演じた。パク・グァンボクは無垢な姿を見せるが、片思いの相手チン・ダレにストレートな告白までする意外な魅力も持っている。

1997年生まれのクォン・ヒョンビンはモデルとしてデビューし、2017年Mnet「プロデュース101」シーズン2に出演し、名を知らせた。MBC「ボーグマム」を皮切りに「少女の世界」「カフェ・キリマンジャロ」「サマーガイズ」で着実にキャリアを積み、アイドルグループJBJとソロ歌手VIINIとして音楽活動も行っている。最近、初の映画主演作「トゥウェンティ・ハッカー」が公開されるなど、活躍の場を広げている。

彼は「今回のドラマで演技がもっと好きになりました。とてもやりがいがあって楽しいです。満足しています」とし「感情を表現するとき、台本の言い方が僕の言い方ではなかったので少し違和感を感じていましたが、自分で考えて表現する能力が向上したと思います」と語った。

純粋そのものだったパク・グァンボクについて「クァンボクは本当に純粋な人です。明るく計算的でない姿を表現したくて、もっぱら演技だけに集中していました。基本的に(人間クォン・ヒョンビンには)たどたどしい部分があります。そこをそのままグァンボクに反映しました」と本人が入っていると伝えた。

劇中でグァンボクはチン・ダレのことが好きだが、自身の気持ちを押し付けたりはしない。想いを告白するシーンでは「クジラの夢」を歌いながら気持ちを表現した。

彼は「カン・ミナさんとはCM撮影で会ったことがあり、親しくしていました。ですから歌を歌うシーンはとても恥ずかしかったです」とし「一生懸命に取り組みました。(クォン・ヒョンビンは)現実ではあまりモテません」と笑った。

続けて「片思いの感情を表現するのは、僕の経験だけでは足りないと思い、小説を読んだり、映画を観ながら、俳優の演技を注意深く観察しました。撮影の途中『小説の中のこの人物だったら、どのようにするだろうか?』などと考えてみたりしました。映画『男が愛する時』のファン・ジョンミン先輩の演技を見ながら、一生懸命に努力しました」と語った。

「誰かに一目惚れしたことはありますか?」という質問に対し、クォン・ヒョンビンは「子供の頃、クラスメイトに一目惚れしたことを覚えています」と微笑んだ。

「ノワールをやりたいと言いましたが、共演したい俳優はいますか?」という質問に彼は「イ・ビョンホン先輩です。本当に素敵な人だと思います。初めて話しましたが、このオンラインインタビューが出発点になるよう、頑張ってみます」と答えた。

演技と歌手を並行するクォン・ヒョンビンは「本当に形式上申し上げるのではなく、それぞれに魅力があり、両方本当に愛しています。両方の分野を一生懸命やって、良い作品をお見せすることが目標です」とつけ加えた。

記者 : ハ・スジョン