「都会の男女の恋愛法」ハン・ジウン“実際の恋愛スタイルは正直…演じたキャラクターと似ているようで違う”

Newsen |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=HBエンターテインメント
女優のハン・ジウンが「都会の男女の恋愛法」で演じたオ・ソニョンとのシンクロ率は60%だと明かした。

ハン・ジウンは最近、Newsenと行ったKakao TVウェブドラマ「都会の男女の恋愛法」(脚本:チョン・ヒョンジョン、演出:パク・シヌ)の終了インタビューを通じて、劇中のキャラクターであるオ・ソニョンと似ているところ、異なるところに言及した。

オ・ソニョンは恋愛をする時は順番を気にせず直感に従って動く人物だが、見た目とは違って中身は弱い。ハン・ジウンは「シンクロ率は60%くらいだと思います。私もソニョンのように本来の姿よりもっと元気で大丈夫そうな姿を見せようとするところがあります。一人だと小心で臆病で考えも多く、静かな面が多いけれど、みんなといる時や対外的には元気なところをたくさん見せると思います。そこが似ていると思います」と話した。

実際の恋愛スタイルはどうか。「オ・ソニョンと似ているものの、異なる部分もあります」と言うハン・ジウンは「私もソニョンのように正直な方です。感情表現もよくするし、遠回しに言うよりはストレートに話してすぐに解決する姿が似ています。でも私は(ソニョンと違って)別れる時にお互いのものに対してはクールです。すでにお互いのもので、それぞれの所有なので(返したり、捨てたりしないで)よく使って欲しいです」と答えた。

劇中オ・ソニョンは、カン・ゴンを愛しながらも彼の女友達(イ・ウンオ、ソ・リンイ)のせいで別れを決心する人物だ。「彼氏の女友達のことはどう思うのか」という質問には「好きな人だからやきもちをやかないというのは嘘だと思います」と言いながらも「女友達にもよると思います。彼氏が事前にどんなに信頼できる面を見せてくれたかによっても変わると思います。無条件にだめとは言いたくないです」と話した。

オ・ソニョンと似ているものの、異なるところもあっただけに、演じることで代理満足できたシーンもあったと言う。ハン・ジウンは「ソニョンは思い出したらすぐに会いに行ったり、行動に移すじゃないですか。私は別れたらお互いの幸せを祈るタイプなので『まあいいか』と淡々と過ごします。ソニョンは堂々と会いに行ったり、誰になんと言われてもやってしまうから、そこが痛快だったと思います」と打ち明けた。

一番共感したシーンとしてはソ・リンイとチェ・ギョンジュンが別れるシーンを挙げた。ハン・ジウンは「二人が別れた理由は、結局ずっと付き合っていた、私を誰よりも知っていると思っていた人が私を知らないと思ったからじゃないですか。その1つが長い信頼を一瞬にして倒すところを見てありえると思いました。一番大事に考える1つの価値観が合わないと、他は全部余計なことになるかもしれないと思って共感しました。そのシーンを見ながら私も一緒に泣きました。二人が残念でした」と理由を説明した。

イ・ウンオ、パク・ジェウォンカップルが別れる理由に対しても感想を明かした。「ウンオがソナだった時、ジェウォンと襄陽(ヤンヤン)で幸せな時間を過ごしたけれど、自分が嘘をついていることを知っているから仕方なく(ジェウォンを)切るんです。ジェウォンがソナのクールで自由奔放なところを見ながら『こういうところが好き。じゃないとソナじゃないよな』と話した時のウノの表情が忘れられないです。自分はそれが作られた姿であることを知っているじゃないですか。その言葉のせいで別れたと思います」とシーンに共感した理由を明かした。

ハン・ジウンは「都会の男女の恋愛法」に対して「様々なことを考えた作品」と話した。「愛」が何か、考えさせた作品だという。ハン・ジウンは「6人の人物たちがそれぞれの恋愛法を持っています。それを考えて見ると『一体愛ってなんだろう』と疑問に思いました。(考えを)まとめさせるよりは、愛という感情はみんな幸せになるために持っているはずなのに、『一体愛というのはなんなのだろう。幸せなものなのか』という疑問を残してくれた作品でした」と説明した。

記者 : パク・スイン