映画「龍楼閣：非情都市（The Dragon Inn: The City of Sadness）」が韓国で11月26日に公開される。

映画「龍楼閣」（監督：チェ・サンフン）は、外見は平凡な中華料理の食堂だが、実際は法で裁くことができなかった事件に正義の判決を下す自警団のストーリーを描くアクションノワールだ。

4日に公開されたメインポスターでは、灰色都市の夜の街を背景に決然とした表情の主人公チョルミン（チ・イルジュ）の姿が視線を引き付ける。その後ろに“龍楼閣”のメンバーである戦略家のジヘ（EXID ジョンファ）、ブレインのスンジン（チャン・ウィス）、行動派のヨンテ（ペ・ホンソク）、クァク社長（チョン・ウィウク）並びに秘密のキム神父（オ・ジホ）、イェジュ（Berry Good チョヒョン）など、事件にまつわる様々な人物の登場を知らせた。

ワイルドに表現されたポスターイメージの上に「善を救い、悪は救わない」というキャッチコピーは私設復讐代行会社を運営しながら、正義具現を実現する“龍楼閣”のメンバーに近づく並みならぬ事件を予告し、映画に対する関心を高めている。

一緒に公開された予告編も熱いアクションノワールジャンルらしい一面を披露する。キム神父に隠密に事件を依頼するようなチェ判事（イム・ヒョンジュン）の姿に続き、龍楼閣メンバーが一人ずつ公開される中、組織ホヤ派にまつわる麻薬事件が公開され、龍楼閣の活動が始まる。残酷な犯罪の実体が暴力組織と大企業の会長の息子が関連していることが明かされる中、法の死角地帯で正義を実現する龍楼閣メンバーの熱いアクションも一緒に繰り広げられ、期待を高めている。

「第24回富川（プチョン）国際ファンタスティック映画祭（BIFAN）」のコリアンファンタスティック部門競争作に名をあげた「テベク拳」を演出したチェ・サンフン監督がメガホンをとった映画「龍楼閣」は、韓国で11月26日に公開される。