HYUNDAI MEDIA系列のドラマチャンネルCHINGが、36部作の話題の中国ドラマ「大唐女法医」を韓国で初放送する。

5月4日に韓国で放送が始まる「大唐女法医」は、人気同名小説を脚色したドラマで、母親殺人事件の真相を暴くために検死官になった唐の女性の物語を描く。

様々な事件を解決しながら、その時代の科学と証拠収集方法、事件を解決する過程を興味深く描いていく。推理物という枠の中で練り込まれたストーリーをベースにした、実際の遺物の模造品、様々な官服と陶磁器などを自然に使い、歴史的な雰囲気を醸し出した。

元PRISTINのチュ・ギョルギョンが主人公を務めて話題を呼んだ。チュ・ギョルギョンは韓国で「プロデュース101」を通じてガールズグループI.O.Iでデビューし、その後PRISTINのメンバーとして活動した。また、中国版オーディション番組では、審査員として出演した。「大唐女法医」は、チュ・ギョルギョンの中国ドラマ初主演作であり、意志が強い女性検視官役を務める。劇中で個性の強い役を務めると同時に、OST（劇中歌）も歌った。

チュ・ギョルギョンは、中国メディアとのインタビューで「初主演を務めた作品であり、負担が大きく、完全に主人公として生きるために共演者たちを劇中の名前で呼んで生活した」と明らかにした。

また、台湾出身のモデルで俳優トビー・リーが、冷静だが大胆で賢いスマートな役柄を務めて、チュ・ギョルギョンと共演する。

この他にも「中国好男儿」というオーディション番組を通じてデビューした中国俳優Timが出演し、後ろから黙々とチュ・ギョルギョンを守る足長おじさんのようなの役割を果たしている。中国で放送された当時、“サブ男優の反乱”と言われるほど、高い支持を得た。

野心あふれる唐太宗役には「琅琊榜（ろうやぼう） ～麒麟の才子、風雲起こす～」「神雕剣侠」などで、多くの韓国ファンを保有している中国俳優程枫が出演して、期待を高める。

CHINGの関係者は「主人公は古代に生まれたが、典型的な独立した女性の姿を見せて、視聴者の視線を奪うだろう。経済的に独立し、家の婚約を拒むなど、現代女性の姿をよく投影しており共感を呼ぶはずだ」と明らかにした。

・元PRISTIN チュ・ギョルギョン、Pledisエンターテインメントとの対立に心境告白「これ以上戦いたくない」

・元PRISTIN チュ・ギョルギョン、中国にて無断で芸能活動も？Pledisエンターテインメントが訴訟を提起