“日本アカデミー賞で快挙”松坂桃李&シム・ウンギョン主演、映画「新聞記者」韓国で3月11日に再公開へ

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写真=藤井道人 SNS、POPエンターテインメント
シム・ウンギョン主演の映画「新聞記者」(監督:藤井道人)が「第43回日本アカデミー賞」授賞式で最優秀作品賞をはじめ、3部門を受賞した中、韓国で11日の再公開が確定した。

日本現政権の政治スキャンダルを描いた「新聞記者」は、韓国で昨年10月17日に公開されて以来、爆発的な関心を集めた。今月6日に開催された「第43回日本アカデミー賞」授賞式では、最優秀作品賞から最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞まで3冠を達成し、作品性を証明した。特にシム・ウンギョンの受賞は韓国女優として初ということもあり、より意味深い。

写真=映画「新聞記者」公式SNS
捏造のニュースからコメントの操作まで、国が隠そうとする真実をしつこく追う記者のストーリーを盛り込んだ「新聞記者」は数年前、日本を揺るがした“私学不正事件”をモチーフにして注目を集め、公開当時熱い関心を受けた。実際に当時事件に疑問を提起し、引き続き政権と対立した東京新聞の記者・望月衣塑子の本をベースに制作した「新聞記者」は、現政権と対立する題材と内容で、日本社会で大きな反響を呼び起こして話題を集めた。

実際に「新聞記者」は昨年6月、日本で公開当時に反政権題材として制約が多かったにも関わらず、観客数が増え続け、公開して2週目に興行ランキング8位を記録、反響を呼び起こした。

「新聞記者」の受賞ニュースに、オンラインでも反応が熱い。NAVERのVODサービスであるNAVER SERIES ONでは“逆走ブーム”を巻き起こし「コンテイジョン」以来2位を記録した。またNAVERのベストムービークリップでは、最も多く確認されたクリップ1位を記録して爆発的な反応を受けている。このような熱い反応に力を得て「新聞記者」が再公開を確定、熱烈な反応が続けられる予定だ。

「新聞記者」は韓国で3月11日、CGVで再公開される。

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記者 : イ・イェウン