“性的暴行の疑い”キム・ゴンモ、12時間の警察調査を終えて帰宅…報道陣の前で謝罪

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写真=マイデイリー DB
歌手キム・ゴンモが警察調査に出席した。

2016年にある風俗店で女性従業員に性的暴行をした疑いが持たれているキム・ゴンモが15日午前、ソウル江南(カンナム)警察署で約12時間におよぶ調査を受けて、午後10時15分に帰宅した。

キム・ゴンモは15日午前10時20分ごろに姿を現した。彼は江南警察署前に待機していた取材陣を避けて、地下駐車場を通じて中へ向かった。それにも関わらず、キム・ゴンモの動線が露出され、一部の取材陣がキム・ゴンモに近づいていったが、キム・ゴンモは性的暴行の疑いに関する質問には答えずに、調査室へ入っていった。

しかし、帰宅時には雰囲気が一変した。

キム・ゴンモの知人だというある男性が、正門で待機していた取材陣のところへ来て、事前にキム・ゴンモの調査が終了した旨を伝え、キム・ゴンモが取材陣の前でコメントを発表する計画だと話したという。

その後、午後10時15分ごろ、調査を終えて弁護士と一緒に姿を現したキム・ゴンモは、「皆さんにご心配をおかけして申し訳ない。警察で誠実に調査に臨んだ。一日も早く真実が明らかになってほしい」と話した。

そしてキム・ゴンモは今後、警察の追加調査要請がある場合には、出席する意思があると伝え「このように悪いニュースで取材に応じることになって緊張している。ご心配をおかけして申し訳ない」と重ねて謝罪した。

出席時には地下駐車場を通じて調査室に向かったキム・ゴンモだったが、帰宅時には正門に出て、取材陣を避けなかった。キム・ゴンモは短いコメントのみを伝え、取材陣の質問には答えないまま、警察署を離れた。

代わりにキム・ゴンモの法定代理人が取材陣の前に立って「多くの方々が推測し、想像していることとはいろいろと違う部分がある。最初にこの問題を提起し、言及した方々の主張とは違う資料を提出した」と立場を伝えた。

またキム・ゴンモの法定代理人は「時間が経てば、真実が明らかになるだろう」と話し、口止めをしたという疑いについては「全くそんなことはなかった」と否定した。

記者 : イ・スンロク、写真 : マイデイリー DB