TRCNG ウヨプ&テソン側、TSエンターテインメントのデマ主張に反論「全て証拠がある…2次加害はやめてほしい」

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写真=TRCNG 公式SNS
TRCNGのウヨプとテソン側がTSエンターテインメントの主張に反論し「根拠のない虚偽主張と、メンバーたちの親を仲違いさせることをやめてほしい」というコメントを発表した。

昨日(22日)、ウヨプとテソンの法定代理人である法務法人ナムカンのチョン・ジソク弁護士は、公式報道資料を通じて「2人が会社に問題を提起するに先立って、TRCNG10人のメンバーおよびその親たちが揃った席で意見を集め、みんなでパク・サンヒョン理事に会って意思を伝えた。しかしその後、2人を除いた8人のメンバーが立場を翻した」と明かした。

チョン弁護士はウヨプ、テソンが先立ってパク・サンヒョン理事などの2人を常習児童虐待および特殊暴行致傷などの疑いで、ソウル地方警察庁に告訴したことに対して「21日に龍山(ヨンサン)警察署の女性青少年捜査4チームに出席し、5時間にわたって告訴人調査を終えた。2人は被告訴人たちの疑いに対して詳しく陳述した」と伝えた。

続いて「しかし、これに対してTSエンターテインメントのパク・サンヒョン理事は『事実無根』だと虚偽主張をし、無断離脱をしてTRCNGおよび会社に損害を被らせたことに対して、誣告罪で告訴するなどの法的措置を取ると言った。これに対してTRCNGの残留メンバー8人の親の立場だというメモを発表し、この事件を親同士の対立に追いやる意図を表した」「しかしウヨプ、テソンの告訴の内容や報道資料の内容には嘘はなく、全て証拠によって支えられる事実だ」と主張した。

最後にチョン弁護士は「TSエンターテインメントの主張こそ事実無根であるだけでなく、ウヨプとテソンの名誉を毀損する行為として、それに対する法的責任も追加で負わなければならない」とし「ウヨプとテソン、そしてその親たちは同じく子を育てる立場で、会社と活動を続けると立場を翻した8人およびその親の決定を尊重し、問題にする気がないと明かす。そしてチームを離れようと決定した2人とその親の決定も、同じく尊重してほしいと丁寧にお願いする」と付け加えた。

写真=TVレポートDB
TRCNGは2017年10月に1stアルバム「NEW GENERATION」でデビューした。そんな中、ウヨプとテソンは4日、TSエンターテインメントを相手に内容証明を送って専属契約の解約を通報し、12日に会社関係者3人を常習児童虐待と特殊暴行致傷などの疑いで告訴した。

18日、TSエンターテインメント側は「2人だけの一方的な主張であるため、誣告罪で告訴する予定だ」と立ち向かい、2人を除いた8人のメンバーが活動を続けることを明かした。

19日にはTRCNGの8人のメンバー(ジフン、ハヨン、ハクミン、チソン、ヒョヌ、シウ、ホヨン、カンミン)がNAVERの「V LIVE」を通じて「長く議論した末、8人で活動することになりました。8人で頑張るので見守ってください」と立場を伝えた。21日には彼らの親が事務所を通じて「間違った事実と嘘の主張に対して法的対応をする計画」という自筆コメントも伝えた。

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【ウヨプ、テソン側の立場全文】

TSエンターテインメントは、根拠のない虚偽主張とメンバーたちの親を仲違いさせることをやめてください。

TSエンターテインメント所属のボーイズグループTRCNGの元メンバー ウヨプ、テソンは、2019年11月5日付でTSエンターテインメントに対して専属契約の解約を通告し、パク・サンヒョン理事などの2人を常習児童虐待および特殊暴行致傷などの疑いで、11月12日にソウル地方警察庁に告訴しました。
この事件は管轄の龍山警察署に配当され、ウヨプとテソンは11月21日の14時に龍山警察署の女性青少年捜査4チームに出席し、告訴人調査を終えました。
19時まで続いた告訴人調査で、2人は被告訴人たちの常習児童虐待および暴行致傷などの疑いに対して詳しく申述しました。

しかし、これに対してTSエンターテインメントのパク・サンヒョン理事は事実無根とし、むしろウヨプとテソンが虚偽主張をし、無断でチームを離脱してTRCNGおよび会社に被害を被らせたとし、誣告罪などの法的措置を取ると言いました。
そして一部のメディアに公開されたメンバーたちと親のグループチャット内容についても「編集された記事」「全体ではなく誤解しかねない部分だけをキャプチャしたもの」と言いながら事実をごまかし、さらにウヨプの異性交際が問題だなどの虚偽事実を流布しました。
またTSエンターテインメントは、メンバー8人の親の立場というメモを発表し、この事件を親同士の対立にする意図だと示しました。

しかしウヨプ、テソンの告訴内容や報道資料には嘘がなく、全て証拠によって支えられる事実です。
TSエンターテインメントの主張こそ事実無根で、ウヨプ、テソンの名誉を毀損する行為として、それに対する法的責任も追加で負わなければなりません。
特にウヨプ、テソンが会社に問題を提起するに先立って、TRCNG10人のメンバーおよびその親たちがみんな出席した席で、会社の児童虐待および暴行の問題について共感し、会社に対してみんなで契約解約を求めることに合意し、パク・サンヒョン理事に会ってその意思を伝えました。
ところがその後ウヨプ、テソンを除いた8人のメンバーたちは立場を翻して活動を続けることにし、パク・サンヒョン理事と8人のメンバーの親たちがこの事実を隠したまま、逆にウヨプ、テソンが虚偽主張をしているように事実をごまかしているのです。

ウヨプとテソン、そしてその親は同じく子を育てる立場で、会社と活動を続けると立場を翻した8人およびその親の決定を尊重し、問題にする気がないと明かし、そしてチームを離れようと決定した2人とその親の決定も同じく尊重してほしいと丁重にお願いします。

またTSエンターテインメントに対しては、これ以上虚偽主張で事件の本質をごまかす行動をやめ、今までの過ちを認めて被害者たちに心からの謝罪をすることを求めます。
そしてウヨプ、テソンに対する名誉毀損など、被害者たちに対する2次加害を中断することを要求します。

ウヨプ、テソンとその親たちは、この事件の加害者であるTSエンターテインメントとその社員たちが、今後行われる司法手続きで自分たちの行動にふさわしい処罰を受けるように努力するつもりです。

ありがとうございます。

記者 : チョ・へリョン