カムバックを控えた兄妹デュオ楽童ミュージシャンが24日、YG ENTERTAINMENTの公式ブログを通じて3rdフルアルバム「航海」タイトル曲のミュージックビデオ予告映像をサプライズ公開した。

約40秒ほどのタイトル曲「別れまで愛せないだろう、君を愛するだけ（How can I love the heartbreak、you're the one I love）」ミュージックビデオの予告映像は、イ・チャンヒョクとイ・スヒョンの姿をそれぞれ公開し注目を集めた。

映像でイ・チャンヒョクは、濃い青色の海を連想させる絵の前に寂しく座っている。続いてイ・スヒョンは雨が降る書斎に座って何かを書いており、楽童ミュージシャンが伝えるミュージックビデオのストーリーに対する関心が寄せられる。

これと共に静かなピアノとチェロの演奏が流れ、秋の雰囲気に相応しい「別れまで愛せないだろう、君を愛するだけ」の哀切な感性を予告した。ミュージックビデオの予告映像を通じて、さらに成熟した楽童ミュージシャンの音楽世界を垣間見ることができる。

「別れまで愛せないだろう、君を愛するだけ」は楽童ミュージシャンが2017年「Someday Festival」で披露した曲だ。当時未完成曲だったが、別れたカップルたちの共感を得る歌詞で話題を集めた。この曲は編曲を経て、ニューアルバムのタイトル曲となった。

楽童ミュージシャンは本日（25日）の午後6時、3rdフルアルバム「航海」をリリースする。タイトル曲「別れまで愛せないだろう、君を愛するだけ」を始め「月」「FREEDOM」「もっと愛してあげればよかった」など計10曲を収録した。イ・チャンヒョクが全曲の作詞・作曲に参加し、イ・スヒョンが「別れの挨拶」の編曲に参加した。

「航海」は「離れる」というキーワードを通じて「別れ」のテーマを全般的に扱った。重くなりがちな別れの感性をバンドサウンドで表現し、淡白に演出した。

「航海」は本日（25日）の午後6時に音源が公開され、オフラインアルバムとイ・チャンヒョクの初小説「水を得た魚」は26日に正式発売・発刊される。

楽童ミュージシャンは29日の午後7時30分、ソウル汝矣島（ヨイド）漢江（ハンガン）公園にあるムルピッ舞台で野外聴音会「秋の夜の航海」を開催する。