チョ・ジヌン&キム・ミンソクら出演、映画「道化師たち:風聞操作団」個性あふれるキャラクターポスターを公開

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写真=ワーナーブラザースコリア
韓国で8月21日に公開される予定の映画「道化師たち:風聞操作団」がベールを脱いだ。

本日(31日)映画「道化師たち:風聞操作団」は、個性あふれるキャラクターポスターを公開した。

映画「道化師たち:風聞操作団」は、朝鮮八道を舞台に風聞を操作し、民心を揺さぶる道化師たちが権力者のハン・ミョンフェに抜擢され、世祖(セジョ)についての美談を作り出し歴史を変えるストーリーを描いた。

今回公開されたキャラクターポスターでは、人物を巻きつけるように表現されている強烈なカリグラフィーが注目を集める。道化師たち5人の背景に見える「風」「聞」「操」「作」「団」という漢字を通じて彼らが噂を捏造して、朝鮮八道の民の心を揺るがす当事者であることがわかる。




まず風聞操作団のリーダーであり、演出家の「ドクホ」(チョ・ジヌン)。「どうせ詐欺を働くならもっと大きくしょう!」というキャッチコピーと共に、自身満々の微笑みを浮かべている。映画の中で彼がどんな詐欺を計画するのか期待が集まる。風聞操作団の技術担当「ホンチル」(コ・チャンソク)は「青天の霹靂でもでっち上げる!」というキャッチコピーからも分かるように、何でも作り出せる朝鮮最高の「黄金の手」、彼の手から誕生する奇抜な小物について好奇心をくすぐる。

「生まれつきの運命の代わりに噂を変えてあげる!」というキャッチーコピーの巫女「グンドク」(キム・スルギ)は「霊力」は薄れているが「話術」には長けていて、あらゆる音を作り出す音響担当である。美術担当の「ジンサン」(ユン・パク)は「見栄えの良いものは騙されやすい!」というキャッチコピーのように、世の中の全てを全く同じく描き出して、人々の目を騙す。

最後に「国のための離れ業をやるなんて、家門の栄光じゃないか」というキャッチコピーと共に明るく笑っている風聞操作団の末っ子であり、芸担当の「パルプン」(キム・ミンソク)まで、鬼でも欺けるような実力者たちで構成された道化師5人の姿から、歴史を変える巨大な「詐欺」の内容に期待が高まる。




一方「私が探していた奴らだ!」と言い、道化師ら5人を取り入れて「世祖」の美談を捏造して拡散させるように命令する風聞操作団のプランナー「ハン・ミョンフェ」(ソン・ヒョンジュ)をまとっている漢字は臣下を意味する“臣”ではなく主人を意味する“主”で、彼が王を乗り越えて朝鮮最高の権力者であることをほのめかしている。「天の意は何なのか」と尋ねる「世祖」(パク・ヒスン)は、憂いに沈んだ表情で、一般に知られている強靭な首陽大君のイメージとは全く違う「世祖」の姿に好奇心をくすぐる。

映画「道化師たち:風聞操作団」は、実録の内容に奇抜な想像力を加えたファクション(ファクト+フィクション) 時代劇で、韓国で8月21日に公開される。



記者 : パク・アルム