LMエンターテインメント、Wanna One出身カン・ダニエルに関する裁判所の決定を不服として抗告「新たな資料を入手」

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写真=マイデイリー DB
LMエンターテインメントが、Wanna One出身カン・ダニエルに関連した裁判所の仮処分認可決定を不服として抗告した。

LMエンターテインメントの法定代理人法務法人ウィは公式報道資料を通じて11日「抗告を通じて上級審の判断を受ける」と伝えた。

これに先立ち同日ソウル中央地方裁判所第51民事部は、LMエンターテインメントがカン・ダニエルに関連した専属契約効力停止仮処分の異議申請を受け入れず、5月に出た専属契約効力停止仮処分のすべての引用決定をそのまま認可した。

このような決定を受けたLMエンターテインメント側は「最近、真実を明らかにすることができる新しい訴訟資料を入手した」と発表した。

それとともに「本件と密接に関連している資料で、原審で入手していなかった資料」と説明し「抗告審でLMエンターテインメントがカン・ダニエルとの専属契約に違反したことがないという点と、本紛争がLMエンターテインメントの専属契約違反によるものではなかったという点を明らかにするようにする」と予告した。

加えてLMエンターテインメント側は「現在進行している仮処分手続きは、本案件とは異なり、一時的に暫定的な地位を形成することに過ぎない」とし「進める仮処分の抗告審はもちろん、カン・ダニエル側が請求した本案件で、LMエンターテインメントが専属契約に違反したことがないという点を、十分に申し上げるようにする」と述べた。

カン・ダニエルは、今月末にソロで正式デビューする予定である。最近、プロ野球の始球式に登場するなど、公式活動に乗り出して、ファンと積極的にコミュニケーションをしている。

【LMエンターテインメント側 公式コメント全文】
仮処分異議の件に関するLMエンターテインメントの立場

LMエンターテインメントの法定代理人・法務法人ウィです。

ソウル中央地方裁判所第51民事部は、2019年7月11日にカン・ダニエルに関する専属契約効力停止仮処分における異議の件で、既存の仮処分決定を認可しました。仮処分異議の件は、仮処分を決定した当該裁判所で審理するもので、訴訟で例えるなら1審に相当します。

LMエンターテインメントは仮処分異議の決定を不服とし、抗告を通じて上級審の判断を仰ぐことにします。LMエンターテインメントの法定代理人は最近、真実を明らかにすることができる新しい訴訟資料を入手しました。本件と密接に関連している資料で、原審で入手できなかった資料です。抗告審でLMエンターテインメントがカン・ダニエルとの専属契約に違反したことがないという点と、本紛争がLMエンターテインメントの専属契約違反に起因するものではなかったという点を明らかにするようにします。

現在進められている仮処分手続きは本案件とは異なり、一時的に暫定的な地位を形成することに過ぎません。進められる仮処分の抗告審はもちろん、カン・ダニエル側が請求した本案件でLMエンターテインメントが専属契約に違反したことがないという点を、十分に申し上げます。

LMエンターテインメントと法定代理人の法務法人ウィは、カン・ダニエルと所属事務所の不必要な誤解を減らそうと、訴訟以外の立場の発表を最大限に自制しています。取材と報道において、この点を参考にしてください。以上。

記者 : イ・スンロク