チョン・サンス、準強姦容疑で立件されるも無罪に…最高裁が判決

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写真=前所属事務所SOUTH TOWN
ラッパーのチョン・サンスが、性的暴行容疑について無罪判決を受けた。

最高裁は本日(13日)、チョン・サンスの容疑に対する上告審で無罪を宣告した。

1審は「心神喪失や抵抗不能の状態にあったという被害者の陳述は、客観的証拠と矛盾しており、そのままでは信じがたく、被害者の知人の陳述と監視カメラの映像、遺伝子鑑定書だけで、被害者の心身喪失と抵抗不能の状態であったことを認めることは難しい」と述べた。

続いて「たとえ被害者が実際に心神喪失、または抵抗不能の状態にあったことは事実であっても、被告人がその状態を認識していたかはわからない」と説明した。

最高裁も、「原審の判断に、論理と経験の法則に反した強姦罪での心神喪失、または抵抗不能の状態に関する法理に誤りはない」と述べた。

チョン・サンスは先月25日、女性Aさんを性暴行した疑いで警察に召喚された。チョン・サンスは「酒に酔って眠っていたAさんを家に連れてきたのは事実だ。しかし、Aさんが眠りから覚めた後、合意の上で性的関係を持った。強制性はなかった」と伝えた。

記者 : ミョン・ヒスク