「アルハンブラ宮殿の思い出」ヒョンビン、堂々とした眼差し…キャラクターになりきった姿を公開

OSEN |

写真=tvN
「アルハンブラ宮殿の思い出」がヒョンビンが写った撮影現場の写真を公開した。完璧に劇中のキャラクターになった姿が、久しぶりのドラマ復帰を待ってきた視聴者の胸をときめかせた。

tvN新土日ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」(脚本:ソン・ジェジョン、演出:アン・ギルホ、制作:スタジオドラゴン、チョロクベム・メディア)は、投資会社の代表であるユ・ジヌ(ヒョンビン)が、ビジネスでスペインのグラナダを訪れ、ヒロインのチョン・ヒジュ(パク・シネ)が運営する古いホステルに泊まることになり、奇妙な事件に巻き込まれるストーリーを描くサスペンス・ロマンスドラマである。

ヒョンビンは劇中ユ・ジヌ役に扮し、今冬、お茶の間に予測不可能なサスペンスと運命的なロマンスを届ける予定で、期待が高まっている。

生まれつきゲーム開発能力を持つ工学博士出身で、今は勘が良い投資会社の代表であるユ・ジヌ。彼はビジネスで訪れたスペインの古代都市、グラナダで奇妙な事件に巻き込まれる。

やりたいことは必ずやらなければならないが、やりたくないことは何があってもやらない男であるジヌは、もっぱら前に向かって走ってきた。そして、このようなジヌの猪突猛進な性格と、無謀なほど怖いもの知らずな冒険心は、予想外の奇妙な状況の中でも、彼がまっすぐに進むようにする予定だという。

本日(2日)公開された写真の中では、劇中のキャラクターに完璧に変身したヒョンビンの姿が写っている。まず、エスプレッソと簡単な食べ物を前に置き、カフェのテラスに座っている。人々と会話したり、一人で読書をするなど、それぞれの時間を楽しむ外国人であふれかえるエキゾチックな風景に自然と調和したユ・ジヌの、余裕のある堂々とした姿を一目で見せてくれる。

一方、駅のホームに立っているジヌは、カフェとは全く異なる雰囲気を漂わせ、好奇心を刺激する。電車がすでに去った線路を見つめる彼の真剣な表情が、まるで誰かを探しているかのようで、そのストーリーが気になる。このように、写真の中で見せた表情演技だけでも、キャラクターに完璧に入り込んだことが分かり、ヒョンビンは12月、どんな魔法でお茶の間を魅了するのか、関心が高まっている。

これに対し、制作陣は「ヒョンビンでないユ・ジヌは考えられないほどだ。『アルハンブラ宮殿の思い出』の中、一寸先も知らないサスペンスと心に響くロマンスの両方で、ものすごい活躍を見せてくれるヒョンビンのイメージチェンジを楽しみにしてほしい」と明らかにした。

「アルハンブラ宮殿の思い出」はヒョンビンとパク・シネ、そして 「イニョン王妃の男」「ナイン~9回の時間旅行~」「W-君と僕の世界-」などを執筆し、特別な想像力で人々を魅了したソン・ジェジョン脚本家と、緻密で感覚的な演出を誇る「秘密の森」のアン・ギルホ監督が意気投合した作品だ。

韓国で12月1日午後9時から放送スタートする。

記者 : チェ・ナヨン