“暴行被害”The East Light. イ・ソクチョル、兄弟で警察調査へ…報道陣の前で現在の心境語る

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写真=TVレポート DB
夢だけを追って走ってきた10代の少年たちが涙を流した。ボーイズバンドThe East Light.のイ・ソクチョル、イ・スンヒョン兄弟が、事務所のプロデューサーなどから暴行された被害を暴露し、「大変で辛い」という短い文章が彼らの重い心境を代弁した。

26日午後、イ・ソクチョル、イ・スンヒョン兄弟が第1次暴行被害者の告訴人調査に出席するため、ソウル方背(パンべ)警察署に出席した。保護者である父親と法定代理人である法務法人ナムガンのチョン・ジソク弁護士が同行した。

イ・ソクチョルは事務所のキム・チャンファン会長が暴行幇助の疑いを認めないことに対して「僕たちは好きな音楽に対する夢を持ち、成功するという意志一つで一生懸命に走ってきたのに、いつも『君たちのせいだ』『君のせいで解散する』などと脅迫され、今まで殴られてきたのがとても怖かった」

続いて「僕たちの問題だけでなく、児童虐待、人権蹂躙などの第2次被害がないことを願いながら記者会見をした。警察の調査も誠実に受ける」とし、「とても悔しく、辛い」と心境を明かした。

メンバーたちの契約解除についても言及した。イ・スンヒョンは「心が痛い」とし、「今まで暴行、脅迫されていたのはみんな知っていることで、(残りのメンバー)4人の専属契約が解除されたのは記事で読んだ。心が痛い」と申し訳ない気持ちを表した。

暴行被害を暴露して以来、初めて取材陣の前に立ったイ・スンヒョンは「大変だ。暴行以来、精神科で治療を受けている」と話した。

また「一番忘れられない瞬間」について、「2017年6月13日、プロデューサーが僕を4時間ほど監禁、暴行した。キム・チャンファン会長は僕が髪の毛を捕まれ、頭から血を流している状況であるにも関わらず『優しくやれよ』と言っただけだった」とし、「プロデューサーはそれ以降も2~3時間ほど僕を暴行したけど、そのことが昨日のことのように鮮明に焼き付いていてとても怖い」と打ち明けた。

兄弟は「今後こういうことは絶対あってはならないと思う」と強調しながら「調査過程で今まであったことを全部お話する」と付け加えた。

先立って、イ・ソクチョルは19日に記者会見を開き、「所属事務所Media Lineエンターテインメントのムン・ヨンイルプロデューサーから練習室、レコーディング室、屋上で野球バットとモップの柄などで日常的に殴られた」と暴露した。またこの過程でキム・チャンファン会長がそれを黙認し、暴行を幇助したとの主張もした。

キム・チャンファン会長は、自身は暴行をそそのかしたり、幇助したことはないと反論したが、イ・ソクチョル側が21日に暴行被害を証明する追加の証拠写真と録音などを公開し、ムン・ヨンイルプロデューサーを常習および特殊暴行、キム会長を暴行幇助、所属事務所Media Lineエンターテインメント代表と会社を児童福祉法違反の疑いで告訴した。

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記者 : シン・ナラ