The East Light. イ・ソクチョル側、事務所の反論に暴行の証拠を公開…傷や青あざの写真も

10asia |

イ・ソクチョル(左)、キム・チャンファン会長(右)
The East Lights.のイ・ソクチョルへの暴行について、所属事務所であるMedia Lineエンターテインメント側が潔白を主張した中、新たな証拠が提示された。

法務法人ナムガンは21日、Media Lineエンターテインメントのキム・チャンファン会長の立場に対し反論した。

法務法人ナムガンは、イ・ソクチョルの法律代理を務めており、19日にイ・ソクチョルと共に暴行被害に関する記者会見を開いた。イ・ソクチョルはこの日、これまで4年間Media Lineのムン・ヨンイルPDから暴行や暴言、脅迫を受けた事実を涙を流しながら訴えた。また、キム・チャンファン総括プロデューサーは暴行現場を目撃したものの止めようとせず、イ・ジョンヒョン代表は負傷を治療せずに番組に出演させたと明かした。

会見後、キム・チャンファン会長は公式報道資料を通じて彼らの主張の一部を否定した。暴行が1回があったが、再発防止のため努力し、傍観などはしていなかったと主張しながら「過ちと不手際に対する批判は謙虚に受け入れ、すべての疑惑についても誠実な態度を取るが、名誉毀損については積極的に対応する」と述べ、真実攻防戦の行方について報じられた。

写真=法務法人ナムガン
これを受け、ナムガン側は公式コメントを通じて「一部マスコミの『真実攻防』という表現は誤ったものだ」と述べた。ナムガン側は「今回の事態の本質はムンプロデューサーが2015年3月ごろから最近まで約4年間にわたって、The EastLight.のメンバーを常習的に暴行し、野球バットや鉄製のマイクスタンド、スチール製のモップなどにより怪我を負わせたというもの」だと説明した。

続いて「『真実攻防』は本質を歪めるフレームだ。さらにイ・スンヒョンの人格まで取り上げ、両非論(対立する二つの主張を検証せず両方全てが間違っているとするもの)を展開している」とし、「(どんなことがあっても)暴行は正当化できない」と語った。

ナムガン側はこれと共に、イ・スンヒョンが昨年暴行を受け怪我を負った体の写真と、暴行の証拠をMedia Line側に提示し、ムン・ヨンイルPDの解雇を要請した際の会話キャプチャー、録音ファイルを新たな証拠として公開した。録音ファイルにはイ・スンヒョンが今月4日にグループから退出させられた後、キム会長が11日と15日にイ・ソクチョルを呼んで話し合った内容が盛り込まれている。ナムガン側は「刑事告訴をする際、録音ファイルの提出を予定している」と説明した。

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写真=法務法人ナムガン

記者 : キム・スギョン、翻訳 : 浅野わかな