MONSTA X、ソウルでワールドツアーのフィナーレ…日本での追加公演も決定

OSEN |

写真=STARSHIPエンターテインメント
MONSTA Xが3年間の成長を証明するアンコールコンサートを盛大に終えた。

MONSTA Xは25日、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園SKオリンピックハンドボール競技場で、アンコールコンサート「2018 MONSTA X WORLD TOUR THE CONNECT IN SEOUL-Encore」を開催した。

MONSTA Xは「RUSH」「DRAMARAMA」「Jealousy」「SHINE FOREVER」「Beautiful」など、デビュー3年間の活動を凝縮して、24曲のセットリストを構成した。これに先立って、記者懇談会で「ファンたちがびっくりするほどこれまでのセットリストに多くの変化を与えたので、期待してもいい」と話したMONSTA Xの自信が表れる瞬間だった。

その後、MONSTA Xは未発表曲「No Reason」を披露し、様々なパフォーマンスとカバーステージまで披露し、彼らの新しい魅力や音楽カラーを見せることにも成功した。会場を埋め尽くした5千人あまりの観客は、MONSTA Xの新しいステージに歓声を送った。

「No Reason」はウォノの自作曲で、ワールドツアーコンサートで忙しい中でもメンバーたちと力を合わせて完成させた楽曲だ。MONSTA Xは楽曲発売のビハインドストーリーを伝え、より一層成熟した音楽の誕生背景を公開した。特有の明るくエネルギーあふれるグループの雰囲気をもとに、3行詩と芸を披露する時間で笑いを誘った。“新バラエティドル(バラエティ+アイドル)”にふさわしい活躍だった。

MONSTA Xは2度目のワールドツアーを開催して、さまざまな方面で彼らの記録を更新した。3月に発売した「THE CONNECT : DEJAVU」アルバム発売直後、Twitterの全世界リアルタイムトレンドチャート1位、ビルボードワールドアルバムチャート2位、Heatseekersアルバムチャート8位を獲得し、MONSTA Xのアメリカアルバム最高売上を更新した。

特に、「Jealousy」はビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートで4位を記録し、グローバルで圧倒的な人気の底力をアピールした。また、ワールドワイドiTunesアルバムチャート1位、iTunes K-POPアルバムチャート25ヶ国1位、HANTEOチャート1位、日本タワーレコードデイリーチャート1位、オリコンチャート1位を席巻し、グローバルな人気を証明した。

アメリカだけではなく、ヨーロッパやアジアなどでも関心を集めた。イギリス・ロンドン、オランダ・アムステルダム、スペイン・マドリードなど、ヨーロッパ3都市でのツアーは、イギリスの有名日刊紙「ガーディアン(The Guardian)」と「メトロ(metro)」に大々的に取り上げられ、高い評価を受けた。「ガーディアン」は「MONSTA Xは素晴らしい歌手、ラッパー、ダンサーだ。さまざまな音楽ジャンルを行き来し、その点を証明する」と好評した。

このような成長ぶりは公演でも表れた。MONSTA Xは獎忠(チャンチュン)体育館で2度目のワールドツアーを始めたが、アンコールコンサートはハンドボール競技場で開催し、“成長するアイドル”であることを証明した。「種だった僕たちが苗木になった。これから成長していくこともたくさん残っている。牛のように365日一生懸命に働く」という彼らの誠実さと自信が作った結果だった。

MONSTA Xは5月、ソウル獎忠体育館で開かれた単独コンサートを皮切りに、ヨーロッパ、アジア、北米、南米の20都市、25回のワールドツアーを開催中だ。ハンドボール競技場のアンコールコンサート以降、日本・千葉で3回、大阪で1回の公演が追加で決まっている。MONSTA Xは2度目のワールドツアーを通じて、堂々と世界で認められ、グローバルな存在感を見せつけた。

記者 : チョン・ジウォン