ユ・アイン「『バーニング』では強迫観念から逃れようと努力した」

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写真=キム・ジェチャン記者
俳優ユ・アインが演技変身について明かした。

4日の午前、ソウル龍山(ヨンサン)i-Parkモールで開かれた映画「バーニング」(監督:イ・チャンドン)のカンヌ国際映画祭出国前の記者会見にはイ・チャンドン監督と俳優ユ・アイン、スティーブン・ユァン、チョン・ジョンソが出席した。

「バーニング」は、それぞれの方式で生きてきた3人の若者ジョンス(ユ・アイン)、ベン(スティーブン・ユァン)、ヘミ(チョン・ジョンソ)の間に起きるミステリアスな事件を描いている。村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作にしており、今年の韓国映画では唯一「第71回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に招待された。

ユ・アインは「『バーニング』では僕が持つ表現に対する強迫観念から逃れようと努力した。若い頃から演技を始めたので、表現に対しある種の強迫観念があった。上手にこなしたくてしょうがなく、焦っていた頃もあった」と打ち明けた。

続いてユ・アインは「監督は感じるまま、ありのまま現実に近く見せることを望んでいた。それが今回の『バーニング』で、僕に課された課題だった」と強調した。

「バーニング」は「シークレット・サンシャイン」「ポエトリー アグネスの詩」のイ・チャンドン監督がメガホンを取った。韓国で5月17日に公開される。

記者 : キム・スジョン