イ・チャンドン監督の映画「バーニング」が日本で特集ドラマで放送される。

シネマカフェなどの日本メディアは本日（29日）、イ・チャンドン監督が演出した「バーニング」がNHK特集ドラマで放送されることを報じた。

イ・チャンドン監督は当初、NHKの演出提案を受け、「バーニング」プロジェクトに着手した。これによって「バーニング」が、アジア巨匠監督が村上春樹の短編小説を映像化するプロジェクトの最初の作品として放送されることになった。「バーニング」というタイトルで世界の観客に公開された映画「バーニング」は、原作小説と同名である「納屋を焼く」というタイトルで日本で放送される。

「バーニング」は、流通会社のアルバイト ジョンス（ユ・アイン）が幼馴染のヘミ（チョン・ジョンソ）に会い、彼女から正体不明の男ベン（スティーブン・ユアン）を紹介されることで繰り広げられる、秘密めいて強烈な物語を描く作品だ。ユ・アイン、スティーブン・ユアン、チョン・ジョンソが主演を務めた「バーニング」は、韓国映画では唯一、今年の「カンヌ国際映画祭」競争部門に進出し、カンヌのニュースレーター歴代最高評点を更新するなど、世界を魅了した。オバマ前大統領も、今年最高の映画の一本として「バーニング」を選んだりもした。

日本のマスコミは「バーニング」について「イ・チャンドン監督の作品は、村上短編小説の映像化に挑戦するプロジェクトの始まりだ」「韓国映画の巨匠、イ・チャンドン監督が韓国を舞台にしたミステリードラマを完成させた」と紹介した。果たして日本の視聴者が「バーニング」をどのように評価するか、注目が集まる。

「バーニング」は本日（29日）午後10時、NHKにて放送される。

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