EXOのスホが、ミュージカル「笑う男」に出演する。

本日（22日）SMエンターテインメントは「スホがミュージカル『笑う男』への出演を確定した」と明かした。スホは忙しいスケジュールにも関わらず、ミュージカルオーディションに真面目に参加するなど、情熱を見せたという。

ミュージカル「笑う男」は、「レ・ミゼラブル」で有名なフランスの大文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説「笑う男」をミュージカルとして制作した作品だ。

ヴィクトル・ユーゴーが自身の作品中、最高の傑作として選んだ「笑う男」は、時代の欲望の犠牲になり奇形的な顔を持って役者として生きるグウィンプレインの悲劇的な運命を通じて、根強い貴族制度と腐敗した王政を激しく批判した小説だ。

劇中、スホは人身売買をする集団コンプラチコの蛮行で口に恐ろしい傷ができた人物で、予想もできなかった出生の秘密が明かされ、悲劇的な運命を迎えるグウィンプレイン役を演じる。スホと共に歌手パク・ヒョシンもグウィンプレイン役を演じる。

2012年にEXOとしてデビューしたスホは、昨年ミュージカル「The Last Kiss」を通じてミュージカルデビューした。劇中、皇太子ルドルフ役を演じて安定的な演技力と歌唱力を誇示し、“ミュージカルドル（ミュージカル+アイドル）”として認められた。

ミュージカル「笑う男」は、7月10日から8月26日までソウル瑞草洞（ソチョドン）にある芸術の殿堂オペラ劇場、9月4日から10月28日まで漢南洞（ハンナムドン）にあるブルースクエアインターパークホールでそれぞれ上演される。