元DAY6 イム・ジュンヒョク「The Unit」を終えた感想を明かす“SHINee テミン先輩に感謝している”

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写真=本人提供
最近、アイドル再起番組のKBS 2TV「The Unit」が生放送ファイナルステージを最後に、4ヶ月間の大遠征を終えた。男女それぞれ9人の最終メンバーが確定し、正式デビューを控えている。

イム・ジュンヒョクは生放送のステージには立てなかったが、テーマ曲「My Turn」センターのミッションを皮切りに、ポジションバトル、リスタートミッション、セルフプロデュースミッション、音源発売ミッションまで、全過程を体験した。

彼は「実際に4ヶ月ほど撮影しましたが、2年は過ぎた気分です(笑)。撮影のない日にもずっと練習をしていたので、そのように感じるのだと思います」と終了した想いを伝えた。

JYPエンターテインメントのDAY6出身のイム・ジュンヒョクは、第1次オーディションから並外れた音色や歌唱力、ピアノ演奏などで注目を浴びた。しかし、メンター(良き指導者)となった大先輩たちの前では、緊張して大汗をかき、視線をひいた。

イム・ジュンヒョクは「ステージが恋しく、再び音楽をしたくて出ました。評価も受けてみたかったです。幼い頃から音楽を始め、苦言よりは良い言葉だけ聞いてきました。自身に対する正確な評価を知りたかったのですが、幸いオーディションの初日に良い評価を受けて、勇気が出ました」と説明した。

写真=「The Unit」放送画面キャプチャー
一番印象に残ったのはSHINee テミンの評価だったとし、感謝の気持ちを表した。テミンは「歌がすごく上手な方だと思います。トーンもすごく良かったです」と賞賛していた。

イム・ジュンヒョクは「元々テミン先輩は歌も上手でダンスも上手なのですが、僕がやる音楽スタイルも好きだと言ってくれました。僕は、華やかさを求めるよりは優しくて穏やかなスタイルなのですが、先輩の意見のおかげでオーディションの時に良い評価を受けたと聞きました」とし、当時を振り返った。

「『The Unit』の合宿生活はどうだったか?」という質問に対して彼は「寝る時間が1日に2時間ほどだったのですが、今回の経験をきっかけに、人間にできないことはないと感じました(笑)。体重も4~5kg痩せました。みんな時間が足りなくて、誰にも言われてないのに、各自2時間しか寝ずに、ひたすら練習しました。寝る人がいなかったので、合宿生活でのエピソードもないほうです。練習室で寝る人が多かったですね」と答えた。

また「僕は、元々ダンスを踊る人ではなかったので、もっと大変でした。自分の体が自分のものじゃないかのように感じました(笑)。僕にダンスを教えてくれた友達も苦労してました。A.C.Eのジュン、MVPのラユンらがたくさん助けてくれました」とし、感謝の気持ちを表した。

生放送の目前で脱落したイム・ジュンヒョクは、ステージに立てただけでも感謝しているとし、特に残念な気持ちはないと話した。

彼は「個人で目標とする順位は特に決めていなかったですが、思ったより長く生き残ったと思っています。正直上手に踊れないので1次で落ちると思っていました(笑)。専門分野ではないので自信がなかったにも関わらず、高い順位を得られました。だから順位の発表では毎回『ここで落ちても大丈夫だ』と思っていました」と話した。

「『The Unit』をもう一度できるか」と聞くと、イム・ジュンヒョクは「それはできないと思います」として笑った。

写真=本人提供

記者 : ハ・スジョン