【REPORT】パク・ソジュン、日本ファンーティングでファンに感謝「皆さんの前にいる僕がありのままのパク・ソジュン」 ― Vol.2

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ドラマ「サム、マイウェイ」で新たな日本のファンをゲットしたパク・ソジュンが、ファンミーティング「2017 PARK SEO JUN LIVE “GUESS WHO?” IN TOKYO」を10月13日(金)、パシフィコ横浜で開催。全国から大勢のファンが集まった。

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前半のスーツ姿からアーガイル模様のセーターとブルージーンズに着替えたパク・ソジュンが「ソジュン・オッパー!」の呼び声を受けて再登場。ここからはビリヤードに挑戦。見事ボールをインしたらミッションを遂行。失敗したらフォトタイムが10秒ごと増えていくというルールにトライ。手足が長いのでキューを持つ姿が実に様になる。なかでも一番盛り上がったのは「サム、マイウェイ」の中で、赤ちゃん言葉で「かなちいよ~」とすねるシーンの再現。「よりによって、僕がこのドラマの中で一番苦労したシーンを!?」と困惑しながら、何度も精神を集中させて、ついにやりきったパク・ソジュン。さすが役者!その直後、恥ずかしさのあまり、いたたまれなくなって後を向いてしまう……そんな姿がかわいいとファンに大受けだった。

結局このコーナーでは見事なビリヤードの腕前を披露し、私物プレゼントとして、キャップと眼鏡を提供。さらに録音機能のついた、しゃべる犬のぬいぐるみもプレゼントしたソジュン。この録音がうまくいかず、何度もやり直してすったもんだする表情もツボだった。最後は「起きて~起きてよ。今日も一日、ファイティン!」と無事に録音完了。また、箱の中身を当てるゲームでは、蜘蛛のおもちゃとカリフラワーが登場。怖がりながら箱の中身を触るビビりな顔も、客席に向かって「皆さん、僕をだましましたね。悪い人だ~」とすねた顔も、表情豊かで忘れられない。ちなみに、後者をブロッコリーと答えたソジュン。カリフラワーは初めて見たそうだ。

お待ちかねのフォトタイムは合計60秒。客席に降りてくれたり、なんと2階にまで出向いたりの大サービスつき。軽くもみくちゃにされつつ、最後にステージに上がったときは、さすがにフラフラだったパク・ソジュン。でも「近くで皆さんに会えて嬉しい。皆さんに喜んでいただけてよかったです」という笑顔は本物だった。

最後のコーナーは「Seojun‘s KITCHEN」。エプロンをつけて、3人のファンにラーメンを作ってあげるパク・ソジュン。「料理はたまにしますよ。チャーハンとか、チャーハンとか、チャーハンとか(爆笑)」と自慢するソジュンの腕前やいかに。辛ラーメンにネギ、卵、最後にチーズをトッピング。「今日は僕の思い通りに作ります!」となぜか強気。出来上がると自らお盆に乗せて「いらっしゃいませ~」とお運び。ファンの中のおひとりは香港から来たという方で、ソジュンのグローバルな人気を実感させた。

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盛りだくさんだったイベントも、2時間を超えて、そろそろ終盤。「楽しかったですか? 僕なりにベストをつくしたつもりです。皆さんにエネルギーをもらって、これからの作品活動でもっと頑張らないといけないと思いました。未熟な僕に関心を寄せてくださり、応援してくださり、愛してくださって、ありがとうございます」とあいさつしたあとは、客席を背景に記念撮影。「次の作品はまだ検討中です。できるだけ早く決めて、また皆さんに前に帰ってきたいです!」と宣言、ステージから去って行った。

スクリーンには、パク・ソジュンが仕事でイタリアに行ったときのモノクロの自撮りの映像が流れ続ける。街歩きが趣味というソジュンとトレビの泉に行ったり、一緒に街を観光しているような気分が味わえた。「僕は皆さんからたくさんの愛を受けています。でも、皆さんご自身もまた、誰かの自慢の子ども。尊敬される人生の先輩であり、親であることを忘れないでください。皆さんの前にいる僕が、ありのままのパク・ソジュンであると思ってくれたら嬉しいです」という言葉が胸にしみる……。

そして、大きな拍手に包まれて、再びステージに登場したパク・ソジュン。ソジュンといったらこの曲、「魔女の恋愛」のOSTから「僕の心に入って来て」を熱唱。歌手顔負けの歌声に、うっとりと聞きほれる客席。さわやかな余韻を残し、アジアツアーの日本公演は大成功のうちに終了した。

最後に残ったのが「お見送り会」。これは、ロビーにファンが川のように列を作り、その間をパク・ソジュンがゆっくり歩いて退場していく……という、これまでにない新しい趣向だ。最後の力を振り絞って(?) ひとりでも多くのファンと握手したり、ハイタッチしたり。ここまでやるか、というくらいのサービス精神を見せていたパク・ソジュン。来日ファンミを重ねるごとにどんどんファンを増やしてきた。その理由がよくわかる気がした。今回のアジアツアーが終わる頃には、韓流スターとして、一皮むけた存在になっているに違いない。

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ライター:望月美寿

【公演概要】
「2017 PARK SEO JUN LIVE “GUESS WHO?” IN TOKYO」
日時: 2017年10月13日(金) 開場18:00 / 開演19:00
会場: パシフィコ横浜

記者 : Kstyle編集部