“殺害脅迫”Apink、事件の経緯&対応方針について事務所がコメント(全文)

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写真=OSEN DB
Apink側が14日の殺害脅迫電話事件の経緯と、これに対する立場を明らかにした。

Apink側は本日(15日)、公式報道資料を通じて「所属事務所は警察との緊密な協力を通じて事件を解決できるように全力を尽くし、これと同時にメンバーたちの安全のためにより強化された警護を続けていくことをファンに約束する。なお、早く脅迫犯の身元を確保できるよう、あらゆる協議を惜しまない」と伝えた。

14日、Apinkを相手にした殺害脅迫電話をソウル江南(カンナム) 警察署が受け、警察が出動した。これに対して、Apinkのメンバーたちがいるソウル江北(カンブク) の練習室でも万が一の事態に備え、警備人員が別途配置された。

現在、警察はメンバーたちを相手に殺害脅迫の電話をかけた脅迫犯の所在と身元を把握するために捜査を繰り広げている。

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【公式コメント全文】

1. 経緯

2017年6月14日(水) 19時40分頃、ソウル論硯洞(ノンヒョンドン) にあるApinkの所属事務所Plan Aエンターテインメントの事務所に警察が出動しました。

警察によると、身元不明者がこの日の午後112に「14日21時にApinkの所属事務所に行き、ナイフでメンバーたちを殺害する」という脅迫電話をかけてきたということです。

その後20時30分頃、私服姿のソウル江南警察署の強行犯係の刑事6人がビルの周辺に配置され逮捕などを準備し、同じ時刻ソウル江北にあるメンバーたちの練習室にも管轄地区隊が出動し、万が一の事故に備えました。

22時頃まで脅迫犯は現れず、刑事たちはその後所属事務所の職員などを相手に、これまでの状況について関連の追加調査を行いました。

練習を中断していたメンバーたちも22時頃宿舎に帰宅し、事務所は万が一の事態に備えて、宿舎近くに事務所の職員などを常時待機させました。

2. 現在の状況

江南警察署が現在事件を捜査しており、事務所は様々な協力と共に捜査の経過を見守っています。当社は脅迫容疑者の身元を早い時間内に把握できるよう、警察の捜査に誠実に協力する予定です。

Apinkのメンバーたちは幸い本日(15日) 公式スケジュールはない状況です。なるべく外部への外出を控え、やむを得ない移動が発生する場合、個別動線やそれぞれメンバーごとにマネージャーが同行して、安全に備える予定です。

また、民間警備会社にも協力を要請し、当分メンバー全員の警護を近くで行うよう措置しました。

3.立場

事務所は警察との緊密な協力を通じて事件を解決できるよう全力を尽くし、これと同時にメンバーたちの安全のためにより強化された警護を続けていくことをファンに約束します。なお、早く脅迫犯の身元を確保できるよう、あらゆる協議を惜しみません。

事務所は今後所属アーティストを相手に行われる悪質な書き込みやさまざまな脅威に対して、さらに厳正に対応していく予定です。これ以上このようなことが再発しないよう、さらに強硬な法的対応で事案に臨む予定です。

なお、事務所は心配してくださった方々やファン、そして迅速な対応で事件を処理し、安全を確保してくださった警察関係者の方々にも深い感謝の意を表します。

記者 : チョン・ジュンファ