「ユン食堂」無報酬翻訳疑惑が浮上…制作側が公式コメントを発表

10asia |

写真=ユン食堂
tvN「ユン食堂」が“無報酬翻訳”の波紋について立場を伝えた。

「ユン食堂」は昨日(17日)、公式Facebookで「番組制作と関連ゲストの言語翻訳に参加される翻訳者とは、話し合いを通じて合理的に翻訳費を支給している」と述べた。

先日「ユン食堂」は、Facebook内で特定の言語翻訳者を募集した。しかし翻訳費の支払いに関する言及の代わりに、限定版エプロンを賞品として提供すると表記した。これにより“無報酬翻訳”ではないかという波紋に至り、急遽公式コメントを出した。

「ユン食堂」は「エプロンの賞品は、Facebookに上がってきたサンプル画像に使用された言語がどの国の言葉なのか、コメントを書き込まれた方への賞品だった」とし「翻訳費については別途に話し合うという考えで、この部分に関して明示しなかった点、そしてそれによって混乱を招いた点について、お詫び申し上げる」と謝罪した。

「ユン食堂」は、シン・グ、ユン・ヨジョン、イ・ソジン、チョン・ユミがインドネシアのバリの近くの島に、小さな韓国レストランを開いて運営するストーリーを収めた、リアリティーバラエティ番組だ。

毎週金曜日の午後9時20分に韓国で放送されている。


【公式コメント全文】

こんにちは、ユン食堂Facebookの管理人です。

まず、ユン食堂の番組制作に関連し、ゲストの言語翻訳に参加される翻訳者の方とは、話し合いを通じ、合理的に翻訳費を支給していることをお伝えいたします。

本日午後、ユン食堂Facebookにアップロードされた「翻訳可能な翻訳家を募集します」という文に、翻訳依頼及び費用に関連し、明確に記載せず混乱させたようです。Facebookで言及したエプロンの賞品というのは、Facebookに掲載したサンプル画像に使用された言語がどの国の言葉なのか、コメントを書き込まれた方への賞品であり、翻訳が可能だとコメントを残した方とは別途に連絡を取り、翻訳方法や費用を話し合う予定でした。

短い分量でも、翻訳がいかに難しい作業なのか承知しているうえ、サンプル画像をFacebookにアップロードする前に、翻訳費用に関連する内容は内部でまとめました。翻訳が可能だとコメントを残してくださった方と、翻訳費については別途に話し合うという考えで、この部分を明示しなかった点、そしてそれによって混乱を招いた点についてお詫び申し上げます。

記者 : チョ・ヒョンジュ、翻訳:前田康代