俳優チョン・イルが300人のファンと列車旅行に行ってきた。

今年でデビュー10周年を迎えたチョン・イルが、最近活発な活動を見せている。現在、韓国で放送中のtvN金土ドラマ「シンデレラと4人の騎士」で主人公のカン・ジウン役で登場し、毎回女性視聴者たちをときめかせているのだ。また、2016年日本と中国はもちろん、タイにまで進出し、新韓流スターとして有意味な成長を遂げた。

このように忙しいスケジュールの中でも、チョン・イルが格別なファンへの愛情を見せて目を引いた。チョン・イルは9月4日に「RAIL TRIP WITH JUNGILWOO 2016」を開催し、ファン300人と共に江村(カンチョン) へ列車旅行に行ってきた。また、今回の列車旅行は、チョン・イルがデビュー10周年を迎えてファンとの約束を守るために、自分で企画して準備したということで、さらに感動的なものだった。

この日、チョン・イルは旅行が始まる瞬間から旅行が終わるまで、ファンのために様々な感動的なイベントを準備した。まず、1日機長になったチョン・イルの社内案内放送からこの日のスケジュールが始まった。その後、サプライズで登場したチョン・イルはファンを思いながら自身が準備した石鹸、ハンカチ、かゆみ止めの薬などをプレゼントして、おやつも準備した。チョン・イルとの出会いを通じて、退屈する暇もなくファンは目的地の江村に着いた。

江村に到着し、チョン・イルはファンとさらに楽しい時間を過ごした。まず、チョン・イルは列車旅行でお腹を空かせているファンのためにバーベキューパーティーを準備した。まだ暑い気温だったにもかかわらず、チョン・イルは自分で肉を焼いてファンに配り、ファンの声援に応えた。

続いてトークの時間にもチョン・イルは、ファンからの質問に誰よりも率直で愉快に答えを続けた。また、現在絶賛放送中の「シンデレラと4人の騎士」の中のカン・ジウンの名台詞「失せろ」を披露し、ファンと楽しませた。トークの終盤にチョン・イルはファンとセルフショット撮影を行った。

また、チョン・イルはファンと共にゲームをする時間を設けた。様々なゲームをしながら思い出を作ったのだ。チームを分けてドッジボールをしたり、マルバツゲームでチョン・イルとファンがお互いについて知っていく時間を設けた。

チョン・イルは列車旅行の終盤に、ハイタッチイベントを行い、細かいファンサービスを見せた。1人1人と目を合わせて感謝の気持ちを伝えた。この時、300人のファンにサイン入りの「シンデレラと4人の騎士」ポスターとマスクパックまでプレゼントし、列車旅行に参加してくれたファンを最後まで配慮したチョン・イルの温かい気配りがファンに感動を与えたという。

普段からもファンへの愛情が特別な俳優チョン・イル。韓国国内外の忙しいスケジュールの中でもファンとの約束を守るために、自ら無料の列車旅行を準備するなど、情熱を見せたチョン・イルのこれからにさらに注目したい。