ユン・シユン「一生キム・タックをしろと言われたら?当然感謝」

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写真=「HIGH CUT」
俳優ユン・シユンが率直なトークを繰り広げた。

最近公開されたファッション誌「HIGH CUT」のグラビアで、ユン・シユンはフォーマルなスーツのクラシックルックから、デニムパンツ、パディング(ダウンのような厚手の上着)まで、多様なファッションを完璧に着こなした。特にスーツ姿で強烈な眼差しとポーズを披露したカットからは、KBS 2TV「ハッピーサンデー-1泊2日」での純粋な青年ユン・ドングではなく、俳優ユン・シユンのシックな雰囲気が漂っている。

グラビア撮影後に行われたインタビューでユン・シユンは「1泊2日」のメンバーたちとの相性について聞かれ、「僕は自分の足りない部分を全部見せているけど、メンバーたちが受け入れてくれて本当に嬉しい。実際、ジュノ兄さんはいつもやられる僕に対して自ら悪者になってくれる。元々はそんな兄さんじゃないけれど、僕をもっとからかったり、突っ込んだりする。兄さんがそうしてくれることで、僕のキャラクターも際立つことになる」と答えた。

ユン・シユンは2013年に放送された「裸足の友達」では、「1泊2日」とは違い、バラエティ番組になかなか慣れない様子だった。これに対してユン・シユンは「『裸足の友達』ではメイクを完璧にしていたけれど、『1泊2日』での僕はメイクは全然していない。バラエティ番組ではそれぞれのキャラクターを見せなければならないと思う。ユン・シユンという人間の個性をそのまま見せたとき、好んでくれる方々がいる。それを気づいてからは気楽に臨むことができるようになった」と明かした。

2010年大ヒットドラマ「製パン王キム・タック」を通じて名を馳せたユン・シユンは「『製パン王キム・タック』を始めたときも、『僕の人生において一生残るようなキャラクターを見せる』などは思っていなかった。『君はキム・タックだ』と人々が作ってくれたのだ。芸能人は自分で定義できるのではなく、大衆が評価するものだ。一生キム・タックをしろと言われたら?当然感謝しなければならない」と明かした。

記者 : キム・ミリ