ドラマ版「猟奇的な彼女」オーディションの背景にはチュウォンの作品にかける熱意があった

OSEN |

写真=レモンレイン、ファイブラザーズ C&M
ドラマ「猟奇的な彼女」のヒロインにキム・ジュヒョンが選ばれ、約2ヶ月間に渡って行われたオーディションが幕を閉じた。

「猟奇的な彼女」の男性主人公であるキョヌ役での出演が決まっていたチュウォンは、オーディションが始まった5月から最終優勝者が選ばれる6月までオーディションの全般に関わり、推進力を与えた。作品に特別な愛情を持っていたため、ドラマと関連することなら積極的に参加したいという意志が強かったためだ。

チュウォンは2日間に渡って行われたTOP10選抜オーディションの審査に参加し、オーディションの雰囲気を盛り上げた。TOP3を選ぶ審査や深層面接にも参加した。ドラマのヒロインを選ぶオーディションであるだけに真剣に熟慮しながら意見を提案し、ややもすれば堅くなりかねない深層面接では柔軟な対応で雰囲気を和ませた。

また、彼は優勝者決定戦ミッションの撮影会場にも訪れ、俳優チュウォンであり同僚チュウォンとして“彼女”候補らに応援と激励を惜しまないなどオーディションすべての過程に活気を与えた。

制作会社の関係者は「トップスターは作品の失敗を恐れ、相手の俳優がトップスターでなければ出演しないケースもあるが、チュウォンは違った。本人も新人俳優から一歩ずつ成長してここまで来たため、たくさんの新人俳優らが登用される機会がもっと多くなってほしいという希望が大きかった。そのためトップスターの地位を獲得した彼にとっても大きなチャレンジだったはずの今回のオーディション。その期間中、すべての新人俳優に配慮し、オーディションの最初から最後まで最善を尽くした」と伝えた。

続けて「このようなトップ俳優チュウォンのマインドが大衆文化市場の好循環構造の構築に大きく貢献すると思う。2ヶ月間苦楽を共にしてくれたチュウォンの勇気ある挑戦に拍手を送りたい」と付け加えた。

「猟奇的な彼女」は朝鮮最高の“カドナム”(気難しい都市の男) キョヌと朝鮮最高の問題児の“彼女”が繰り広げる予測できない恋愛模様を描いた事前制作ドラマで、韓国で初めてヒロインをオーディションで選ぶというプロジェクトで話題を集めた。1800倍の競争率を勝ち抜き女優キム・ジュヒョンが“彼女”に選ばれた。2017年初め頃の放送を目指し、8月にクランクインする。韓国、中国、日本で同時に放送される予定だ。

記者 : ピョ・ジェミン