B1A4 ジニョン「プロデュース101」で奇跡のドラマが生まれた理由とは?“メンバーひとりひとりに愛情”

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写真=OSEN DB
プロデューサージニョンが見た「プロデュース101」のガールズオントップのメンバーたちはどんな印象だっただろうか。

ボーイズグループB1A4のジニョンがケーブルチャンネルMnetのサバイバル番組「プロデュース101」に歌手ではなくプロデューサーとして出演し、注目を浴びた。彼は35人の少女たちのコンセプト評価に自作曲を提供し、ミッション1位を獲得した。ジニョンの曲「同じところで」を選んだガールズオントップ(カン・シラ、ヨンジョン、キム・ソヘ、キム・ドヨン、ハン・ヘリ、キム・ソヒ、ユン・チェギョン)のメンバーたちはミッション優勝に信じられないという表情で涙を流した。

ジニョンは「プロデュース101」でアイドルの先輩として丁寧に後輩たちの喉の管理まで気を配りながら優しい一面を見せた。また、プロデューサーとしては曲の完成度を高めるための厳しいディレクションで良い曲を完成させた。ジニョンは自身の曲を選択する「プロデュース101」のメンバーたちの声を把握するためにバトルの現場にも足を運び、オーディション映像も探してチェックするなど情熱を見せた。

写真=ジニョン Instagram
もちろん放送で公開されたレコーディングの過程は容易なものばかりではなかった。ジニョンは先輩として、またプロデューサーとして後輩たちを応援し、勇気づけていた。プロデューサーのジニョンにガールズオントップメンバーたちとのレコーディングの過程について聞いてみた。

どのミッションでも視聴者やトレーナーたちから一番不安に思われるのはキム・ソヘだろう。もちろん今は最初に比べて見事な成長ぶりを見せているが、ミッションごとにギリギリなのは事実だ。ジニョンはキム・ソヘについて「たくさん経験があれば上手にできる子だ」と話す。

ジニョンは「ソヘさんは本当に上手にできる。経験がないだけだ。僕も放送を見ていたので実は少し不安だった。それでレコーディングをする時に、まず曲全体を歌ってもらってみたが、思ったより難しいサビをきちんと歌っていて少し驚いた。でも消化するだけでは絶対にダメだ。まだ努力がたくさん必要だと思う。そして全体的にレコーディングの経験があまりないためか、生歌の方がずっと上手だった。むしろ良かった」と話す。

写真=Mnet
ガールズオントップのメインボーカルであるヨンジョンとリーダーのカン・シラに対する賞賛も続けた。ガールズオントップの7人のメンバーたちは全体的に調和が良いが、ヨンジョンはステージでもう一度優れたボーカルで印象を残し、カン・シラもリーダーとしてチームを引っ張った。

ジニョンは「ヨンジョンさんの歌声はパワフルだった。シラさんは感情もスキルも巧みだった。ヘリさんは声がまだ幼い感じがして、最初は少し目立つのではないかと不安だったが、独特な声に感情も豊かだった。とても上手にやってくれた」と褒めた。

ガールズオントップのメンバーのうち「同じところで」と一番良く似合うメンバーにはキム・ドヨンを選んだ。ジニョンは「ドヨンさんは感情そのものが淡い人だ。だからこの曲に良く似合ったんだと思う」とし、ユン・チェギョンとキム・ソヒについて「チェギョンさんは声がキレイなので大体の曲は似合うと思っていた。また、ソヒさんは少女のような容姿からハスキーボイスが出てきてびっくりした。その魅力をきちんと表現できたと思う」と伝えた。

メンバー一人一人に先輩として、プロデューサーとして愛情が溢れているジニョンだ。ガールズオントップと共に奇跡のドラマを作れたのはそれだけの理由があったのだ。

記者 : ソン・ミギョン