イ・ビョンホン、映画「ブラック・ファイル 野心の代償」のビハインドストーリーを語る“アル・パチーノの言葉で初撮影を無事に終えた”

10asia |

イ・ビョンホンの2016年初のハリウッド映画「ブラック・ファイル 野心の代償」がイ・ビョンホンとアル・パチーノの撮影ビハインドストーリーやスチール写真を公開した。

公開されたスチール写真には、依頼を受けて事件の真実を追跡するヒットマン役のイ・ビョンホンと復讐のために戦争を始める大手法律事務所のCEOチャールズ役を演じたアル・パチーノが撮影現場で肩を組んだり、握手するなど和気あいあいとした姿が写っている。

これに先立ち、最も尊敬する俳優の一人であるアル・パチーノと共演できて光栄だったと明らかにしたイ・ビョンホンはあるインタビューを通じて「ブラック・ファイル 野心の代償」の撮影中、アル・パチーノとのビハインドストーリーを公開した。

イ・ビョンホンによると、初撮影の時からアル・パチーノと一緒に演技を披露するシーンがあって負担が非常に大きかったという。イ・ビョンホンは「台詞を何百回も覚えたのにカメラの前に立った瞬間、すべて忘れてしまった。すごく慌てて途中で止めたが、アル・パチーノが『大丈夫、そのまま続けて。もう一度、やってみて』と言ってくれた」と言及し、初の撮影を無事に終えることができた理由について明らかにした。

また、「アル・パチーノと共演したことが最も嬉しかった。この映画に出演したかった理由の一つだった」と付け加えて「ブラック・ファイル 野心の代償」で共演した感想を述べた。

「ブラック・ファイル 野心の代償」は財閥企業を相手にした訴訟の情報提供者が謎の死を迎え、訴訟をめぐる4人の男性の取引の裏に隠されている事件の真実を明かしていく犯罪スリラー映画だ。韓国で3月30日に公開される。

記者 : チョン・シウ、翻訳 : ナ・ウンジョン