2PM チャンソン、端正なスーツ姿を披露…「カッとナム・ジョンギ」現場写真を公開

OSEN |

写真=サムファネットワークス、ドラマハウス
「カッとナム・ジョンギ」2PM チャンソンの優れたスーツ姿が話題になっている。

JTBC新金土ドラマ「カッとナム・ジョンギ」(脚本:チュ・ヒョン、演出イ・ヒョンミン) は10日、グラビア撮影を連想させる、抜群のビジュアルを誇るチャンソンの撮影現場の写真を公開した。

“甲(地位が高い者)”の横暴に対抗する、胸がスカッとするドラマ「カッとナム・ジョンギ」は、口の悪さとすぐにキレる性格は他の追随を許さないウク・ダジョンと、臆病なナム・ジョンギのリアルな日常を描いた生活密着型ドラマで、「我慢する人に福きたる」という言葉を信じて今日も“乙(地位が低い者)”として生きていく日常のもどかしさを吹き飛ばしてくれるウク・ダジョンの奮闘を描く。

チャンソンは、今作でナム・ジョンギ(ユン・サンヒョン) の弟で、できないことはないが、ちゃんとできることもない自発的ニート、ナム・ボンギ役を演じる。「辛いから青春ってなんだ。面白いこそ青春だ」と叫ぶナム・ボンギは、漠然とした未来をあくせく準備するよりも、今を楽しもうという“GODニート”だ。様々なトラブルを起こして兄ナム・ジョンギを苦しめるが、決して憎むことのできない元気の元“ポンタミン(ボンギ+ビタミン)”として活躍し、笑いを届ける予定だ。

公開された写真の中でチャンソンはすっきりとしたオールバックスタイルにブラックスーツを着て、ランウェイを歩く9頭身モデルのオーラを発している。片手に携帯を持ってファン・ボラと真剣に話したり、重い表情を見せたりしており、町のニートナム・ボンギの正体への好奇心を刺激する。

先日古いジャージ姿でも隠すことはできない輝く美貌で“GODニートファッション”を誕生させた彼は、今回は全く異なるスーツ姿でもう一度女心をときめかせる。ニートではあるが、バイトを転々としながら色々なことを経験し、多芸多才な魅力を披露するナム・ボンギ。自身とは異なり、臆病な兄ユン・サンヒョンが苦境に陥る度に “東にひょいと、西にひょいと”登場し、トラブルを解決してあげる予定だ。また、“バイト族”“クスムジョ(金のスプーンと匙、裕福な家で生まれた人)”“イテベク(20代の大半が失業者)”“土のスプーン(貧しい家庭で生まれたこと)”など、厳しい若者世代の現実を代弁し、共感を得ると共に就職のほかには何でもできるGOTニートとして痛快さを感じさせ、ユン・サンヒョンと波瀾万丈な兄弟の姿を見せる予定だ。

この日チャンソンは多彩な表情演技と面白い台詞で自然な演技を披露し、ナム・ボンギ役を完璧にこなした。休みの時間にも同僚の俳優やスタッフにアドバイスを求めるなど、まじめな姿で賞賛されただけでなく、持ち前の明るい性格で撮影現場に活力を吹き込み、現場には笑いが絶えなかったという。

「カッとナム・ジョンギ」は“ウップン(面白く悲しい)”現実をそのまま反映したリアルなストーリーにリアルな人物、そしてその人物を演じる実力のある名俳優が相乗効果を発揮して共感を得ると同時に、お茶の間を笑いの渦に巻き込むと期待されている。「ごめん、愛してる」「サンドゥ、学校へ行こう」「悪い男」「雪の女王」など、多数の作品で洗練された映像と繊細かつ安定した演出で多数のファンを擁しているプロデューサーのイ・ヒョンミンと斬新なストーリーが際立つ脚本家のチュ・ヒョンが意気投合した。

イ・ヨウォン、ユン・サンヒョンをはじめ、ソン・ジョンハク、イム・ハリョン、キム・ソニョン、ユ・ジェミョン、ソン・ジェヒ、チャンソン、ファン・ボラなど、演技派俳優が大勢出演し、放送前から期待を集めている「カッとナム・ジョンギ」は、韓国のJTBCで18日午後8時30分より放送がスタートする。

記者 : カン・ソジョン