“売春容疑”女優ソン・ヒョナ、最高裁判所で無罪判決…その理由とは

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写真=TVレポート DB
ミスコリア大会出身である女優ソン・ヒョナに対する第一審と第二審の判決が覆され、最高裁判所で無罪の判決が下された。

18日、最高裁判所1部(裁判長:イ・インボク) ではソン・ヒョナの売春斡旋等に関する法律違反の疑いによる裁判が開催された。これに先立ち、ソン・ヒョナは第一審と第二審で嫌疑が認められ、罰金200万ウォン(約19万円)を言い渡されていた。

ソン・ヒョナは2010年2月から3月の間に男性Aさんと3回の性関係を持った。そしてAさんから計5000万ウォン(約470万円)を受け取った。

これについてソン・ヒョナはAさんから5000万ウォンを受け取った事実は認めるが、売春を目的とするいわゆる“スポンサー”の契約ではないと主張した。ソン・ヒョナの主張にもかかわらず、第一審、第二審では売春の疑いで有罪判決を受けた。

しかし、最高裁判所は「売春とは、不特定の人物を相手とする行為である。ソン・ヒョナはAさんと真剣な交際をしていた可能性がある。ソン・ヒョナが経済的な支援のためにAさんと会っていたと断定することは難しい」と第一審と第二審の判決を覆した。

最高裁判所はソン・ヒョナとAさんの関係がスポンサー契約による売春ではなく男女の交際であった可能性があると判断した。

記者 : TVレポート編集局