美人チアリーダーとして知られるパク・ギリャンを性的に誹謗中傷したとして、野球選手チャン・ソンウが検察から実刑を求刑された。

25日、水原(スウォン) 地方裁判所刑事10単独(判事：イ・ウィソク) の審理でパク・ギリャン、チャン・ソンウに関する裁判が開かれた。情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反(名誉毀損) の疑いでチャン・ソンウと恋人のパク氏(25) がそれぞれ懲役8ヶ月、10ヶ月を求刑された。

検察は「チャン・ソンウとパク氏がチアリーダーのパク・ギリャンに関する根拠のない話で被害者の名誉を毀損した。チャン・ソンウは所属球団から重い懲戒を受けたことを考慮した」と求刑の理由を明かした。

しかし、チャン・ソンウは弁護人を通じて「被害者のパク・ギリャンを誹謗する目的はなかった。その内容が広まるという可能性に対しても認識できなかった」と伝え、無罪の宣告を主張した。

これに先立ち、パク・ギリャンはチャン・ソンウとチャン・ソンウの恋人パク氏が自身に関する性的な誹謗中傷の発言をしたことに対し名誉毀損で告発した。チャン・ソンウとパク氏はパク・ギリャンの私生活に関する根拠のない噂を内容にしたメッセージをやりとりした。その後、パク氏はその内容をSNSに掲載し、ネット上で広がった。

結局同事件でチャン・ソンウは所属チームのKTウィズから50試合の出場停止、年俸引上の停止、罰金2000万ウォン(約200万円) の処分を受けた。また、韓国プロ野球連盟KBOから幼少年野球に関するボランティア活動120時間、社会に対するボランティア活動120時間の制裁を受けた。

パク・ギリャンへの名誉毀損の疑いで起訴されたチャン・ソンウと恋人パク氏に対する宣告裁判は来月24日に行われる。